色弱

CUDオンライン勉強会

川端裕人氏の「色のふしぎと不思議な社会」 という本をベースに、同氏による、CUD( カラーユニバーサルデザイン)の講演会が ズームにより開催され聴講した。 同氏の講演を聴くのは2回目、わかりやす く最先端の研究成果を聴けてためになる。 色覚異常は学…

川端裕人「色のふしぎと不思議な社会」

副題に2020年代の「色覚」原論とある ように、先天色覚異常を取り巻く社会、 学問の先端研究を調べて、分析、提言 等を行ったノンフィクション。 先般、参加しているNPOでのリモート 講演会で作者の話を聞いて、早速本を 購入し読んだ。 色覚異常は、いまや…

色弱20:紅葉

紅葉は緑が赤になる、補色の位置にある緑 が赤になるにはどこかを通過していくはず である。緑に赤を混ぜると理屈では補色な ので黒になるが実際には茶色のようなくす んだ色になる。そうか、緑の葉は枯れて茶 色になりその後赤くなるのだろうか。茶色 は黄…

色弱19:黒を混ぜると

色相環を見ていてふと思ったことなのだが、 青に黒を混ぜていってもやはり青であり、 緑に黒でもやはり緑であるのに対し、赤に 黒を混ぜていくと茶という云い方になる、 橙に黒でも茶になり、黄に黒でも茶になる のだ。わたしはレンブラントの水彩絵具の 2…

色弱18:青み、黄み

青みとか黄みの緑とかいう言葉を使ったこ とがない、意味がわからない、使ったこと がない。しかし、 色の相環をみているとこういうことかなと 思う、例えば赤から始まって、 赤〇 朱色 橙 オレンジ 黄〇 黄緑 緑 青緑 青〇 青紫 紫 赤紫 そして赤に戻る 色…

色弱17:色覚検査

CUD(カラ―ユニバーサルデザイン)の NPOに参加しているのでもういちど確認 のためしっかりした色覚検査に行ってきた。 大学受験の前に名古屋市立大学病院へ、 東京のCUD団体に参加するために10年程 前に大阪の色覚専門外来へ、そして今回3 回目、名古屋の色…

色弱16:CUD講演会

CUD(カラ―ユニバーサルデザイン)に 関する講演会を聴講した。「色弱のデザイ ナーが語る色覚と色彩の世界」という演題 で栗田正樹さんというデザイナーの話。コ ンピュータを使ってデザインするのは色弱 者にとってもハンディが小さくなり、また チームで…

色弱15:色のシミュレーション2

C型(一般色覚)の人が色弱を体験できる ものがあるならば、色弱者が一般色覚を体 験できるものはないのか、というのは長く 疑問であった。 しかし結論は簡単、もし作れたとしてもそ れを見るのは色弱者なので一般色覚を体験 できるわけではない、あたりまえ…

色弱14:色のシミュレーション

C型(一般色覚)の人が、色弱者はどのよ うにみえているのかシミュレーションでき る模擬フィルタ(バリアントール)やスマ ホアプリがある。 D型のわたしにはそれが確認できないのだ が、C型の人がそれを使って見るとびっく りする、こんなふうにみえている…

色弱13:D15テストについて2

久しぶりに色弱の件、D15テストの仕組 みと、なぜ色弱者は間違えるのかの理由 を十分に理解してみなにわかるように噛 み砕いて書くつもりだったがわたしには できませんでした、あきらめました。 その説明は、愛知県眼科医会のHP、 そのなかの、ダウンロード…

色弱12:さきにxy色度図について

D15テストについて頭の中でなるほどと思 ったことを整理する前に、xy色度図を示 しておく必要がある。 xy色度図とは、前職場で灯火装置の規格 について改正作業をしていて、なにそれと 思ったことがあった。 きわめて簡略して云うと、色は三原色の組 み…

色弱11:D15テストについて1

色弱かどうかの判断をする検査のひとつに Panel D-15 testというものがある。 2度3度やったことがあるのだが、みんな 同じように見えるので毎回違う結果がなっ てしまうんじゃないかと不思議に思ってき た。これでなにがわかるのかもまるでわか らなかった…

色弱10:なにが見えにくいのか3

赤系と緑系が見えにくい理由はわかった。 とすれば、オレンジと黄緑、深緑と茶、青 と紫、ピンクと白などが見えにくいはなぜ か、それは、オレンジ色は黄+赤、黄緑色 は黄+緑なので、赤と緑が見えにくいとい うことから、オレンジ色と黄緑色は同じよ うに…

色弱9:なにが見えにくいのか2

(日本印刷技術 協会HPからの図参照) わたしの場合は、2型2色覚(D型強度) なので上図のM錐体がない。となると、M M体とL錐体が近いところにあってカバー しているといっても、MとLの関係が色の 識別に関与しているところはわかりにくい。 たとえば、L錐…

色弱8:なにが見えにくいのか1

いろんな色の組み合わせが見にくいこと を経験的に感じてきた、しかし、漠然と 色相環の近くの色だからわかりにくいの かなと思っていたが、まったくそういう ことではないことがわかった。 赤と緑はもちろんのこと、黄緑、黄土、 オレンジ、また緑と茶、青…

色弱7:紹介3

そうだったか、昔はカラーの印刷物はほと んどなかった。小学校の教科書はモノクロ だったか、新聞もモノクロだった。カラー コピーは贅沢だった、会社でカラーコピー するときはノートに記載するルールだった。 スライドは、名前を忘れたが青地に白抜き し…

色弱6:色相環

光は電磁波で可視光線域の波長を人間は見 ることができると習った、スペクトラムと いって短波長の紫から長波長の赤までが見 ることができる。ところが色相環というの も習った。これがなんとゲーテ、若きウェ ルテルの悩みのゲーテが考えたものである とい…

色弱5:なぜ錐体が重なっているのか2(勉強中)

L-錐体、M-錐体、S-錐体と3つあるのに、 なぜL-錐体、M-錐体はかなり重なっている、 隣接しているのかについて、医学の分野で 説明らしきものを見つけた。 https://www.nig.ac.jp/color/barrierfree/barrierfree.html 細胞工学というから学術誌なのだろう、…

色弱4:なぜ錐体が重なっているのか1(勉強中)

L-錐体、M-錐体、S-錐体と3つあるのに、 なぜL-錐体、M-錐体はかなり重なっている のか不思議である。ならばひとつでいいじ ゃないかとの疑問を持つ。(日本印刷技術 協会HPからの図参照) いろいろ調べていると、そこをきちんと説 明されているものがなか…

色弱3:3錐体のこと(勉強中)

知っている人にはあたりまえの話なのだが、 色をどうやって見分けるかは3つの錐体が あるかららしい。それでいくつかの疑問が あり調べてみた。疑問とは、 1.3つの錐体はL-錐体、M-錐体、S-錐体 といって、光の波長に反応する、興奮する センサーなのだ…

色弱2:紹介2

わたしは色弱者であるが、日常で困ること はあまりない、あるといえばあるのだがし のいでいける経験をつんできたのでたいし たことはないと思ってきた。鈍感というか 無頓着というか楽天的というか。 しかし日本だけでも数百万人の色弱者がい るのに大きな…

色弱1:紹介1

わたしは2型2色覚のいわゆる(先天)色 覚異常である。いまではこれを色覚多様性 ととらえ、色弱者(わたしはD型強度)と 云うようになってきた。 人類の進化の中で、このようななくてもよ さそうな特性は淘汰されてくるものだが、 それがある割合で残っ…