2013-01-01から1年間の記事一覧

感動の第九ゲネと本番

昨日(27日)はとうとう本番。 ザ・シンフォニーホール。楽屋口から初め て関係者として入る、なぜかうれしい。 15時集合で発声練習、ゲネ通し、座席位 置決め、入退場の練習。合唱団は客ではな く出演者でありその自覚を。 さあ、いよいよ本番。 今回は…

感動の第九レッスン第6回

年末の忙しいときに連日のレッスン、ちょ っと大変、昨日(26日)はいよいよオケ 合わせ、はじめて大阪交響楽団の演奏に合 わせておさらい。細かい注意は2、3のみ でさらりと終わる。ゲネでもう一度詰める ということかな。オケの音量が大きくて声 量が…

感動の第九レッスン第5回

18日の4回目のレッスンは仕事で欠席し たので、久しぶりの第5回レッスンに昨日 (25日)は出席した。 いつもの合唱指導の中村先生レッスンは終 わり、指揮者の川瀬さんの直接指導。一気 にハイテンション、ダイナミックな指揮で 巧みに声を引き出す。…

盛田隆二「ありふれた魔法」

すこし気になっていた「いつの日も泉は湧 いている」を購入して、でもまだ読む気に なれず(理由は読了後に)、まだ読んだこ とがないこの作家の1冊、露払いで。 うーん、かなりリアルなビジネスの話に、 部下の美人社員と不倫をするというファン タジーを…

ギャラリー惣「榎並和春展」

銀座のギャラリーで、ひさしぶりに榎並和 春さんの個展を見た。かわらず宗教的な雰 囲気を持ち、凝視させられてしまうような マチエール、厚塗りというか想いが湧き重 ねられたような材質感。やはり好きな絵だ。 前からあっただろうか母子像や子供の遊び な…

サンドラ・ブロック「ゼロ・グラビティ」

予告編を見てなんとも魅力的な宇宙映像だ と感心したので、なんばのパークスシネマ へ話題のゼロ・グラビティを観に行った。 3Dの方が人気のようだが、観たのは2D。 ジョージ・クルーニーが前半脇にいるだけ で、その後はサンドラ・ブロックの一人芝 居…

大江健三郎「作家自身を語る」

新潮文庫の新刊の平積みに大江健三郎の写 真が表紙の文庫を見つけて、やあやあ久し ぶりと手に取った。最後に「燃え上がる緑 の木」三部作を買って読まずじまいのまま、 それ以降はどの新刊も手にも取っていない。 初期の短編群、個人的な体験、洪水はわが …

カズオ・イシグロ「わたしたちが孤児だったころ」

恒例の新幹線のお伴の一冊。今回はじっく りとカズオ・イシグロ。戦前の上海とロン ドンを舞台に静謐に淡々と話が展開してい く。どんどん読み進むんだけど、面白いか といえばどうかという説明しづらい物語が そこにある。この作家の特徴ともいえる。 もう…

三谷幸喜「Short cut」

三谷幸喜がWOWWOW20周年記念とし て作ったドラマのDVDを見た。 なんと2時間ワンカット。ヒッチ・コック の映画「ロープ」と同じワンシーンワンカ ットなので一発撮り、芝居のようだ。中井 貴一、鈴木京香が2時間繋ぎっぱなし、そ れもすごいが、カメラ…

高畑勲「かぐや姫の物語」

はじめてのアリオ鳳のTOHOシネマズへ 高畑監督の新作を観に行ってきた。 姫の犯した罪と罰というキャッチコピーと かぐや姫が地球に来たのには理由があると の思っても見なかった話とか、そして決定 的なのは予告編の姫の爆走シーンの衝撃。 期待は大き…

高村薫「太陽を曳く馬」(上)(下)

2012年6月30日に三部作の1作目の 「晴子情歌」を読み終えて、その後2作目 「新リヤ王」は読み進められずくじけてい たが、さて3作目の「太陽を曳く馬」は合 田雄一郎が登場するというので楽しみに読 みはじめた。が、やっぱり挫ける。上巻は 現代…

感動の第九レッスン第3回

12月4日は3回目のレッスンだった。 最初から丁寧なおさらい。ドイツ語の意味 とそれを歌にする感覚がまだ理解できてい ないんだろうな。 合唱指導の先生のHPに練習風景が載って いたので無断リンクです。 http://black.ap.teacup.com/applet/nakataka/…

寒かった11月

もう何十年も生きているのに、毎年秋にな るとこんなに寒くなってと思ってしまうの は不思議。なんとなくいろいろと忙しくて、 それも理由にはならないけど、とにかく夜 2Kmくらい散歩するくらいで、走れない、 泳げない。

高任和夫「敗者復活戦」

新幹線の往復でするすると読み終えた。ち ょうど別の重厚作品に苦戦しているので、 余計にすんなりと。これは情報小説なんだ ろうな、定年リタイヤ前後の男たちのこれ からどうやって生きていくかのノウハウを ちりばめた小説といえる、あまりこういう のを…

トム・ハンクス「キャプテン・フィリップス」

なんばパークスシネマへ「キャプテン・フ ィリップス」を観に行った。ソマリア海賊 に誘拐された海員船長の実話をもとにした 映画らしい。 とてもよくできたアメリカのプロパガンダ 映画だ。そして確かにそう思わせてくれる。 船長が暴行を受け殺されそうに…

感動の第九2013レッスン第2回

27日は、新しい合唱団での2回目のレッ スンだった。 Mのあとザイツムシュルンゲンからラスト まで疲れました。私のバスパートは厚い声 がでていて安定感あり、ソプラノパートが 苦労しており手直しが続く、音がすこし低 いといわれているがよくわからず…

中村好文「普通の住宅、別荘の住宅」

中村好文の住宅は豪華さはない、静かで丁 寧な暮らしに寄り添うような住宅のようだ。 しかも小さな家が好きなようだ。なにげな いところに魅力がある、普通のディテール にこだわりがある。この建築家の作品集を みていると気持ちが穏やかになる。

大泉洋「しあわせのパン」

大泉洋が走りださず、わめかず、いじられ ず、笑わせず、淡々と演ずる、かっこいい 存在感ある。原田知世は20年前と変わら ずかわいい。この夫婦のありえないような 静謐な暮らし。でもありえるかもしれない との夢をみる。

ポール・マッカートニー

機会があるなら見ておきたかった、大阪に 追加公演がありチケットがとれそうだった。 私一人ならまだしも妻が必ず付いて行くと いうし、夫婦で行けば不肖のベース息子が 黙ってはいないし、結局大出費である、ひ とりでこっそり行く度胸はなかった、断念。

キース・ジャレット・トリオ「スタンダーズ・ライブ・星影のステラ」

キースのスタンダーズCDが千円の廉価版 で出ているのを見つけ購入、このシリーズ は初めて。きわめてジャズっぽい、あたり まえだけど。ライブ盤なのでキースのうな りも随所に聞こえる。

感動の第九2013レッスン第1回

昨年の12月に、一万人の第九の10回参 加を果たし、さてこれからはどうしようか と思案していたが、万九は一応卒業し、以 前レッスン途中でリタイヤした大阪交響楽 団の「感動の第九」合唱団に申し込み参加 することにした、いってみればリベンジ。 第1…

ぼちぼちと10月

歩いたり、すこしだけ走ったり、ストレッ チしたり、面倒だけどすこしづつ体を動か そうとしている。秋冬のパンツ(ズボン) がきつかったのもすこしショックで、おま けにきついので腰にも負担がかかる。ぼち のちと。

「マーサの幸せのレシピ」

録画してあったドイツ映画を見る。昔見た 記憶のアメリカ映画ゼタ=ジョーンズ主演 の「幸せのレシピ」は、これのリメイクだ った。 主役マーサは典型的なドイツ人風、恋人と なる男は典型的なイタリア人風。ドイツの 人達は映画館でイタリアに憧れるのか、…

東洋陶磁美術館「常設展」

関西文化の日で無料だった中之島の東洋陶 磁美術館へ行くのは3回目。中国、朝鮮、 日本の陶磁器の伝播、交流、影響がなんと なくわかった気になる。ここも落ち着いた いい美術館だ。大阪市立なんだけどなくな らないでね。

東京ステーションギャラリー「植田正治のつくりかた」展

新しくなった東京ステーションギャラリー にようやく行く。丸の内北口からさりげな く入口がある。3階と2階がフロアーなの だが2階は以前と同じように煉瓦の壁、階 段も雰囲気あり。ここは出張時に簡単に寄 ることができるので好きな美術館。 さて、興味…

かわぐちかいじ「沈黙の艦隊」9〜16巻

今年の5月6日に文庫版全16巻のうち、 1〜8巻を読んだと書いたが、その後ブ ックオフでようやく9〜16巻まで集め て読み終えた。半年もかかったか。 昔、大人になったらいくらでもマンガが 読める、好きなだけマンガを読めると思 っていたが大人にな…

クリント・イーストウッド「ザ・シークレット・サービス」

イーストウッドもう1本、1993年の作 品。ケネディ暗殺時のシークレットサービ スだったことの悔恨を抱え、現職大統領の 暗殺を阻止する。まあいってみれば身勝手、 我儘な一匹狼としか思えないけど、チーム が大切なシークレットサービスにはありえ ない…

クリント・イーストウッド「人生の特等席」

イーストウッドは映画監督としても巨匠と なりながら、この年にして俳優として出演。 大リーグのスカウトとして引退間際のキャ ラ、データよりも経験、直観を重視するや り方はすべてよしとするわけにはいかない と思うがそういう展開に。いい人悪役がは っ…

(アクリル:11)一輪の薔薇

(アクリル:10)薔薇を描いてみる

ほとんど最初に描いたんだろう。