1964年のフランス・西ドイツ映画。
ミシェル・ルグラン音楽の全編踊らない
ミュージカル(オペラ?)であるが、見
たのは高校1年の学校の体育館だった。
なんだったんだろう「シェルブールの雨
傘」と別の時に「戦艦ポチョムキン」を
見たことだけを覚えている。
はじめて全編会話が歌というのに驚いた
が、ドヌーヴ役が17才だというセリフ
が出てきて、全員がエ~~と大声になっ
たことをよく覚えている。
そしてラストシーンのせつなさ、再会し
た二人のそれぞれの子供が同じ名前だっ
たというのにしびれた、当時は。
記憶以上にシンプルな映画だった。
ミシェル・ルグランを知って、彼のジャ
ズアルバムを1枚買ったのだった。