紅葉は緑が赤になる、補色の位置にある緑
が赤になるにはどこかを通過していくはず
である。緑に赤を混ぜると理屈では補色な
ので黒になるが実際には茶色のようなくす
んだ色になる。そうか、緑の葉は枯れて茶
色になりその後赤くなるのだろうか。茶色
は黄色っぽい茶ということもあろうか。
色弱者のわたしでも赤はわかる、緑もわか
る、下の写真の赤、緑はもちろんわかる、
黄色ももちろんわかる。でも絶賛するほど
美しい景色、山一面の紅葉はおよそ赤が主
であっても茶色や緑が混ざっていて色が交
ざりあいぼやっとした感じに見える、うま
く云えないけど色弱者のわたしには声を挙
げるほどの感動がない。このあたりの微妙
なことはやはり普通の人にはうまく伝わら
ない。この写真はきれいだな。