2014-01-01から1年間の記事一覧

寒かった12月

妻が体調不良で、自分のことだけでは穏や かな暮らしはできないことを痛感した。 寒くて歩けずヨガも休んで生活は不規則で すこし太ってしまった。

今年も終わり

2014年もいろんなことがあった。 それでも良しとして新しい年を迎えたいと 思う、足るを知る。

三谷幸喜「ステキな金縛り」

疲れているときにぼんやりと見た。それに してもここまでオールスターキャストで撮 る必要があるのかな。

トリイホール島の内寄席

ひさしぶりに落語を聴きに行った。道頓堀の 小さな小屋、100人も入れないくらい。 林家染吉、桂文鹿、月亭遊方、桂米輔、笑福 亭三喬、桂きん枝の6席。三喬がいちばんお もしろく、うまかったと思う。やっぱり大阪 は落語だ。

高島屋画廊「笠井誠一展」

ひさしぶりに見た笠井誠一の新作。 気持ちのいい空間に穏やかにその絵がある。 その空気感が伝わってくる。

棄権

やっぱり備忘録として書いておこう。今回 の衆議院選挙を棄権した。地方選挙では棄 権したことがあるが国政選挙を棄権したの ははじめてのことだ。積極的棄権ではなく、 ずるずるしてる間に行けなかっただけだが、 今は「いやな感じ」、じわりと後悔。政治 …

司馬遼太郎「司馬遼太郎が考えたこと」(1)(2)

新聞記者時代の1950年代からいろんな ところに書いてきたエッセイ集全15巻の 内の第1、2巻。司馬遼太郎の若き日々の 私生活なども垣間見られ微笑ましいところも。

ヘレン・ミレン「ヒッチコック」

ヒッチコックの伝記映画かと思ったが、映 画サイコを撮る裏話の映画だと知り、観て みたらヒッチコックの奥さんが有能なブレ インだったという映画だった。ヒッチコッ クを演じたアンソニー・ホプキンスもさる ことながら、やはりここはヘレン・ミレン であ…

一万人の第九2014前日リハおよびゲネと本番

この一万人の第九で歌うことは、普通の第 九コンサートの合唱団で歌うこととは異な り、一万人の普通の一年間が凝縮されたよ うな合唱になるところに、歌う側のある種 の感慨がある。 今年は昨日の前日リハ(12/6)と今日のゲ ネ、本番(12/7)の両日ともに…

北森鴻「蛍坂」

香菜里屋シリーズの3冊目。今年の1/29と 2/26に前の2冊を読んでいるので久しぶり。 おいしそうな料理とともにほんわかとミス テリー、あと1冊あるらしい。

あっという間の11月

いろんなあって長い1カ月だったのにふり かえるとあっという間。高血圧を脅されて、 家で血圧を測るようになって、ほんとうに 高いんだと実感。夕食後歩いたり、ヨガ教 室に行ったり。

はやぶさの映画2本

はやぶさ2の打ち上げを前にして、「はやぶ さHAYABUSA」と「はやぶさー遥かな る帰還」との2本の映画を続けてDVDで見た。 私の好みでいえば、HAYABUSAの方で、 ストーリーがわかりやすかった。プロジェク トX的な話はよくあるわけで、…

椎名誠「そらをみてますないてます」

ひさしぶりの椎名誠。若いバイト生活から 結婚、作家デビューのころの話と、シベリ ヤ探検、パタゴニア探検を絡ませて構成さ れた私小説風の作品。なんとなくすでに知 っている椎名の2つの話があまり効果的に 絡んでいないような、若い時の夢が後にか なえ…

一万人の第九2014佐渡連

ひさしぶりの佐渡連に尼崎のアルカイック ホールに行ってきた。このホールははじめ て、約1500人の合唱の最終チェックを マエストロ佐渡裕が直接行う。本番もさる ことながらこのレッスンはこのイベントに 参加する山場と云える。佐渡裕のオーラ、 パワ…

インド映画「きっとうまくいく」

この映画のことをまるで知らなかった。宣 伝によるハリウッドや日本のテレビが絡む 映画ではない、インディペンデント系やフ ランス映画やアジア映画にはときどきびっ くりするような発想の映画がある。 インド映画は踊るマハラジャのインパクト がすごかっ…

森見登美彦「きつねのはなし」

はじめて佐賀へ行った。出張で博多まで行 ったことはあったが、その先へ仕事で行っ たことはなかった。佐賀は薩長土肥の肥だ ったことを忘れていた、しっかりした城下 町の風情があるように感じた(駅前だけで どこにも行ってないけど)。そこまで新幹 線の…

ウディ・アレン「恋のロンドン狂騒曲」

こんどはロンドンでの恋のどたばた、アン ソニー・ホプキンスなりほかのみんなすべ てそこまでいい加減と云うか、コメディと いえばコメディ、シニカルといえばシニカ ル。ラストは母親の成就のみで後はみんな だめかなと予想され省略。ナオミ・ワッツ はか…

大江健三郎「万延元年のフットボール」

読み終えるのにどれだけ時間がかかった だろう。何がきっかけで、昔読むのに挫 折した小説をもういちど読んでみようと おもったのか、それすら忘れてしまった。 本箱から大江の全集をひっぱりだして、 二段組みだから字は小さくて、それも読 み進めるのが困…

阿部サダヲ「ぱいかじ南海作戦」

テレビでやってたので録画して、なんにも したくないときにのんびり見た。椎名誠は もうまったく遠ざかっているので本のほう も知らなかったが、まあほのぼのとして、 阿部サダヲがそれらしく、ピエール瀧が怪 演だった。それにしても女の子をが来ない と盛…

一万人の第九2014その5

通しで歌って細かく修正、mとnの発音、 口を閉じる閉じないに注意を払う。前にも 書いたがこの違いが私には聞き取りができ ない、よって云われたとおりには注意して も実感できていない。2時間のレッスンで くたくたでした。第一部ゲストの歌に合わ せて…

心機一転の10月

のつもりだったが、おもわぬ定年ブルーか、 再雇用ブルーなのかわからないけど、考え てもむだ、意味なし、まあ、おいおいなじ んでいくのでしょう。 ヨガは怠けず、冬の上下ジャージを買った ので、今冬は歩けとおせますように。

成島出「草原の椅子」

2005年1月に原作本を読んでコメント しているが、なかなかじわあといい話だっ たので映画版をDVDで見た。 本ではやり過ごしたことも、映像で見ると 突っ込みたくなるところもあるが、話はあ くまでファンタジーなので、そういうこと を云ってはいけ…

ヘレン・ミレン「マダム・マロリーと魔法のスパイス」

映画って観はじめると続けて観たいと思い、 観ないと遠のいてしまうものらしい。映画 館で予告編を見るというのも大きいことか もしれない。それで興味を持ったヘレン・ ミレンの新作をなんばパークスシネマへ観 に行った。予告編でイメージしたよりもず っ…

一万人の第九2014その4

昨日はなんとか会場まで行ったけど、調子 わるく早退しました。

吉永小百合「ふしぎな岬の物語」

とくに見たいわけではなかったがチケット があったのでひとりでなんばパークスシネ マで見た。やっぱり吉永小百合のための映 画だった。こういういいひとの映画はよく ない、こんなんで感動させてはいけないと 思いながら、ふと、「ふしぎな」とタイト ルに…

永井荷風「ふらんす物語」

初夏からなのでまるで読みすすめなくて時 間がかかってしまった。永井荷風の文章は ずいぶん文学的で、物語性を期待するとち ょっと違うと思ってしまう。ようやく読み おえた。

徳川美術館

となりの徳川園には行ったことがあったが、 有名な徳川美術館に入ったことがなかった ので、今回、用事があって近くまで来たの で見てきた。 思っていた以上に立派、広い、観光施設っ ぽい。広すぎてもうすこし凝縮された展示 でもいいような、さらに蓬左文…

20万ページビュー

誰が見てるかなんとも不思議、 20万カウントを超えました。

三田誠広「聖書の謎を解く」

先日、「ふしぎなキリスト教」という新書 を読んだので、書棚の奥の方から昔読んだ 単行本をひっぱりだして再読した。聖書に なにが書いているかが初心者向きに書かれ ているが、なぜこれだけ広まったのかとい うことはやはりわからない。

ニコール・キッドマン「グレース・オブ・モナコ」

パークスシネマなんばで映画「グレース・ オブ・モナコ」を観てきた。グレース・ケ リーの美しさは真夏の決闘、裏窓、上流社 会など圧倒的で、モナコ王妃となって夢物 語のようだと思っていたが実際にはいろん なことがあったようだ。 フランスとの駆け引き…