2023-11-01から1ヶ月間の記事一覧

鉛筆デッサン講座(9)

とうとう9回目。 ハンガーと洗濯ばさみ。 うーん。

ネコバス

トミカにこんなものがあるのを知らなか った。つい買ってしまった。

鉛筆デッサン講座(8)

もう8回目、まつぼっくりと落葉 今回は人工物がないので、デッサンとい うより絵を描いている感覚。対象をじっ と見ることなく描いてしまう、それでは だめ、まつぼっくりもよく凝視すること。 やっぱり絵だなあ。

そういうことだった

続けて高校時代の友人と会っていろんな 話をした。話していると自分が明確に考 えていたわけではないことを口に出して いる、キャッチボールしているとそうい うことがときどきある、それでモヤっと していたものに形が現れてくる。 さて、自然に口に出たこ…

守山区の展覧会へ2023

高校時代の友人の4人展が4年振りにあ り出掛けた。水墨画をやっているので その軸装も自分でできるように学んだ とのことで大きな作品も数点あった。 近況報告、実は先週高校の最後になる という同窓会があったばかりでその話 も出たけれど(欠席)、それで…

谷崎潤一郎「猫と庄造とふたりのおんな」

谷崎の5冊目。 そういえばと思いついて青空文庫を見に 行ったらありました。短編はこれでいい かな。 「猫と庄造とふたりのおんな」タイトル がいい、読みたくなる。(本当は「をん な」らしい) ダメ男の系譜の小説、wikiを見たら映画 化されていてやっぱり…

鉛筆デッサン講座(7)

7回目はきゅうりとタッパー、やはりタ ッパーはむつかしい、半透明なんて無理 である。 わかっていたことだが10回くらいでデ ッサンがうまくなるわけではない、なん となくデッサンとはそういうものなのか がすこしわかるということだ。 90分でここまで…

谷崎潤一郎「刺青・秘密」

谷崎の初期短編集の2編を読んだ。 性的倒錯というよりも耽美というのか、 そういう作品である、どう読み取るのか はわからない、でもともに1910,11年の 発表、明治の終り、大正デモクラシーの 到来か、とくに「秘密」の現代性は、よ くぞその時代に書かれた…

リチャード・ギア「キング・オブ・マンハッタン -危険な賭け-」

2012年アメリカ映画。機関投資家で 財を成したリチャード・ギアが事故を起 こし同乗の不倫相手を死なせてしまうの をもみ消す物語。機関投資会社もトラブ ルを抱えておりそれどころでないところ に加えての隠蔽工作なのだが、警察検察 がお粗末な証拠偽…

木版49:つなぐ

気分転換につくってみた。 100×148

木版48:奏でるⅡ

今年の暑中見舞状だった。 100×148

谷崎潤一郎「卍」

次は「卍」 樋口可南子と高瀬春奈の映画「卍」1983 年を見ている、単に二人のベッドシーン を見に行ったようなものだが、wikiを見 ると小説とは設定がまったく違う。 谷崎が単に同性愛そのものを書いたとは 思えない、人間の恋愛の複雑さ、女女、 男女、夫婦…

岐阜駅周り散歩

とある用事で岐阜駅へ行った。この2年 3、4度行っているのだがいつも会議に 出るだけで周りを巡ったことがなかった。 今回すこし早めに着いたので散策。名鉄 岐阜駅には隣にロフトがある、でもその 周りはシャッター街、柳ケ瀬まで行こう かと思ったが高…

鉛筆デッサン講座(6)

折り返して6回目。かぼちゃと平皿であ る。人工物より自然のものは描きやすい。 だからかぼちゃはそれらしくなり、平皿 はなんとなくおかしい、皿の縁が立ち上 がっているところが描けていない。 かぼちゃも種とその周りをもっと細く描 き込めとのこと。

廣野由美子「シンデレラはどこへ行ったのか」

僕らがルパンやホームズを読んでいた頃、 女の子たちは「若草物語」や「赤毛のア ン」や「あしながおじさん」を読んでい たことは知っていた。それらをコロナの 頃に読む機会があって、少女ロマンスと 思っていたものが実は自分で切り拓いて く物語だったこ…

ハリソン・フォード「42ー世界を変えた男ー」

2013年アメリカ映画。 ジャッキー・ロビンソンの伝記映画。人 種差別を超えていく、克服していく物語 だがもっと描けないような差別もあった のだろう。ジャッキー・ロビンソンがそ れを耐え、尊敬と称賛を勝ち得ていくの だが、そういういい人だったか…

サリー・ホーキンス「シェイプ・オブ・ウォーター」

2017年アメリカ映画、アカデミー作 品賞受賞作品。 気にはなっていたがようやく見た。いっ てみれば半魚人との恋、でも緻密な設定 が見事。主人公のサリー・ホーキンスは 耳は聞こえるが話せない、社会の底辺で 夜間の掃除人として働いている。そこで 半…

鉛筆デッサン講座(5)

もう5回目、もう半分。 今回はガラスのコップとキャンディ。 ガラスのコップはまったく書けない、ガ ラスには見えない、これはダメ。

谷崎潤一郎「痴人の愛」

漱石プロジェクトに大層時間がかかって しまい、ようやく次は谷崎プロジェクト である。谷崎は細雪しか読んだことがな く主要なものを読んでみようと思う。 最初は「痴人の愛」、増村保造監督、小 沢昭一、大楠道代の1967年の映画を見て おり(小沢昭一の怪…

原田マハ「リボルバー」

ひさしぶりの原田マハ、ゴッホとゴーギ ャンの物語。ゴッホが自殺するときに使 用したとされるリボルバーがオークショ ンに出てきたということからヒントを得 て虚実混ぜて物語を組み立てていく。 作家というのはやはり想像力だなと思う、 面白かったですと…

ジャン・ギャバン「地下室のメロディー」

1963年フランス映画。 見たことがあると思っていたが初見の映 画だった、ラストシーンを見ても思い出 せなかったのだから。 老獪のジャン・ギャバンと若僧のアラン・ ドロンの組み合わせ、単純だけどなかな かスリリングな展開、モダンジャズスタ イリッ…