外岡秀俊/中原清一郎「カノン」

外岡秀俊が亡くなったという記事を読んだ。 彼が「北帰行」で1976年文藝賞をとり単行 本を買って読んだのはすぐだったか、働き だしてからだったか。就職して小金を得た ので同世代の新人作家の単行本をいろいろ 買っていたことがある、村上龍も村上春樹 も…

あしたへ

ひとはだれでもかならずいなくなる。いつ でもなんどでもなにかをはじめることがで きる。とわかっていることをかくにんする。

伊集院静「ミチクサ先生」(上)(下)

伊集院静は初めて読んだ、漱石の伝記物語 というので読んでみた。わたしの好みの文 章とは少し違う、説明描写が多くて内省的 なところがない。漱石はあくまで紳士で、 鏡子夫人も素直な女性、わかりやすい人物 設定だがほんとうにそうだったのか。 漱石が新…

ジョン・ランディス「サボテン・ブラザース」

こういう笑いは日本人の好みではないか、 わたしの好みではない。 三谷幸喜が感銘を受けたと云っているよう なので、それはわかるような気がする。 スティーヴ・マーティンは「花嫁のパパ」、 チェビー・チェイスは「透明人間」、マー ティン・ショートはわ…

リチャード・ブルックス「プロフェッショナル」

1910年代のメキシコ革命の頃といわれても まったく知識なし。テキサス富豪の妻がメ キシコ山賊に誘拐され、プロフェッショナ ル4人が救出に行く話なのだが、これがな かなかよくできている。リーダーのリー・ マーヴィンは見たことがあるようだが知ら なかっ…

名古屋市美術館「現代美術のポジション展」

チケットがあったので、コロナ第6波の大 波が来る前にあわてて観に行ってきた。 やっぱり現代美術は楽しくない、非日常を 感じると云われてもわたしにはよくわかり ません。 当然、常設展も観てきた。 赤瀬川原平の「模型千円札事件」コーナー があり、当事…

この3点(9)谷川俊太郎の絵本

いっぱいあるんだけど、みんなぼろぼろにな っている。古い特集雑誌もあり、和田誠との はじめての共作「しりとり」掲載、捨てられ ない。

この3点(8)谷川俊太郎の詩集

ときどきなるほどと思わせる詩に出会う。 それで50年、箱入りの詩集、かっぱかっぱ らったの詩集、佐野洋子との恋愛の詩集、 本格ものから親しみやすいものまで、とき どき手に取ってパラパラとめくって気分で ひとつふたつ読む。それだけである。

ウィル・スミス「ハンコック」

奇妙奇天烈なアイデアを出す作家や脚本家 がいるものだ。この映画も先入観ゼロ、た だ、シャーリーズ・セロンがでるというの で見てみたのだが、これがなかなか驚く。 特にシャーリーズ・セロンがあっと驚くと ころから展開は急転して、話はしどろもど ろに…

テレビドラマ「名建築で昼食を」

まるで知らなかったテレビのドラマ「名建 築で昼食を」全11話の再放送を正月にのん びりと見た。行ったことがあるのは二つだ けだったので興味深く見た、テレ東の深夜 ドラマだったようで、タイトルが気になったので見てみたのだが、あくまで趣味マニアック…

ジム・キャリー「トゥルーマン・ショー」

なかなか奇想天外なストーリーだった。 まったくどんな話か知らなかったので、あ れあれとおかしくなっていくのが、想像を 超えていく、笑えて、怖い。 ラストに視聴者がいともかんたんにチェン ネルを変えるのが強い風刺になっていて笑 える。エド・ハリス…

「きっとうまくいく」再見

2014年に見て以来の2回目、正月にささや かに元気パワーをもらう。忘れているとこ ろもあったが大筋は覚えていた。ドローン の形をはじめて見たが、当時はこれはなん だろうと思ったものだ。インドのIT、研究 開発の土台をあらためて見る、いまは中国 がこん…

2022年のはじまり

そうだった、フリーになってから、半年単位で興味のあるマイブームをすると決めた のだっけ。とりあえず、2022年前半はいま とりかかっているはじめての大きなサイズ の作品を仕上げることだ、 それと運動か、ああ運動嫌いなんだけど、10年後の自分のために。…

2021年も終わり

昨年2020年の終わりの記述がなかった。 新聞にも載っていたが2020年と2021年は コロナ禍でひとかたまりのような気がする。 フリーになって新聞にしっかり目を通すよ うになったからかwebニュースを読む機会 が増えた(一時遮断していましたが)から か、社会…

ウィリアム・フリードキン「エクソシスト」

1974年日本公開、映画好きの大学生だった がこれは見たくなかった、友人たちは見て きてすごかったと云ってたのでよけいに見 なかった。その後、「オーメン」(グレゴ リー・ペック)、「シャイニング」(ジャ ック・ニコルソン、キューブリック監督) は映…

ロバート・デ・ニーロ「ブロンクス物語/愛につつまれた街」

1993年ロバート・デ・ニーロ監督作品。 ブロンクスのイタリア移民の町の地元マフ ィア役のチャズ・パルミンテリの戯曲を自 ら脚本にしデ・ニーロが映画化した、パル ミンテリは「ブロードウェイと銃弾」での 用心棒だそうでそういえばという感じ。 ちょうど…

「僕のワンダフルライフ」

クリスマスの夜くらいお気楽な映画を見よ うと人と飼い犬との交流を描いた、しかも 輪廻というか前の記憶を覚えている犬の話 で、まあ楽しく見た。デニス・クエイドが でてきてあれあれ関根勤に似ているなとど うでもいい感想。ところでもうひとつ前の 記憶…

村上春樹「アンダーグラウンド」

コロナ禍で今年は大作をいくつか読もうと 思っていた。漱石読破は手付かず、カラマ ーゾフは読了、予定外の三体を読了、そし て村上春樹の未読であった地下鉄サリンの 2作品は片方だけようやく読んだ、ずいぶ ん時間がかかった。 テレビを見てないので全貌…

平松洋子「サンドイッチは銀座で」「ステーキを下町で」

平松洋子はすこし気になっていたがようや く読んでみた。なかなかしたたかなエッセ イストだ、ただお店に行っておいしかった とか旅に出てこんなもの食べたとかのエッ セイではない、なんという楽しい文章。 いやいい文章というのは違う、芸のある文 章とい…

ハリソン・フォード「アデライン、100年目の恋」

まるで知らない映画だったが、ハリソン・ フォード、エレン・バースティンがでると いうので見た。アイデア勝負の映画、歳を 取らない、年老いない女性の人生、とても 興味深かったが、名前を変えて生きる、パ スポートも偽造する、投資で成功し暮らし てい…

冬至からクリスマス、年末へ

今日は冬至だったのでかぼちゃを食べてゆ ず湯に入った。無信仰だけどクリスマスも もうすぐ、年末はあっというま。

S・スピルバーグ「ミュンヘン」

ミュンヘンオリンピックでのパレスチナ過 激派のイスラエル選手団へのテロのことは 知っていた、高校3年だった。そのことの 映画だと思っていたら、その後のイスラエ ルがパレスチナの過激派首謀者に報復する という実在の話をモデルにした映画だった。 し…

ジェームズ・キャグニー「追われる男」

ジェームズ・キャグニーというから、名前 も知らない西部劇だけど見た。アーネスト・ ボーグナインも出るというので見ていたら まだ、ちょい役だった。 テンポいいというか、わかりやすいという か、はらはらどきどき後に残らない面白い 映画だった。キャグ…

トム・クルーズ「ラストサムライ」

2003年アメリカ映画。ずいぶん話題になっ ていたが、もう20年近く経っているのか、 はじめて見た。渡辺謙のハリウッド出世作、 大村役は原田眞人監督だった、池松壮亮は 映画デビュー作(それがハリウッド)。 アメリカ人から見た日本人の武士像、いわ ゆる…

ティム・バートン「バットマン」

1989年作品、いろんなバットマン映画があ るんだ、テレビのバットマンしか知らなか ったので、当時ジャック・ニコルソンが悪 役をやるという予告も興味がなかった。 それで大ヒットして続々作られたようだ。 さて、ティム・バートンだからその色合い が強い…

グレゴリー・ペック「子鹿物語」

グレゴリー・ペックは何本目だろう。「ア ラバマ物語」といい、この「子鹿物語」と いいミスターアメリカを体現している俳優 である。 題名から子供向きのディズニーみたいな映 画だと思っていたら、もちろん子供と見る 映画なのだが、大人が一人で見ても見…

センポ・スギハラ・メモリアル

博物館のついでに「センポ・スギハラ・メ モリアル」を見てきた。

名古屋市博物館「蕪村と大雅展」

名古屋市博物館は30年振りくらいか、まっ たく機会がなくて外観も日本庭園も忘れて いた。それで江戸中期の文人画の大家であ る与謝蕪村と池大雅の展覧会を見に行った。 蕪村はいろいろ見たことがあるが、池大雅 を比べてという切り口ははじめて、「十便 十…

サンドラ・ブロック「ゼロ・グラビティ」再見

テレビでやっていたので再見。 忘れているなあ、船外活動中にあんなに振 り回されて助かるとは思えないけど、事故 そのものにはリアリティがある。命綱のな い船外活動は絶対的な孤独だろうな。 撮影の仕方をwebで見た、驚く。いずれ宇 宙で撮影というのもあ…

新しい日記2

昨日の補足。 4冊の日記は基本的に見返すことはない。 死んだらそのままゴミとなる。 亡き母も日記をつけていた、ボケなかっ たのはそのせいだと信じることにした。 亡くなって最新の日記帳を手に取ってみ たら最初のページは正月で子供孫に囲ま れて楽しか…