青春舞台2022

テレビで青春舞台2022の最優秀賞を見る。 ひさしぶり、一時毎年テレビで見ていた が、先生主導で生徒が演じている形が気 になりだして離れていたが、コロナ禍を 越えての公演というので見た。松山東高 校演劇部の芝居、大江健三郎の母校だ。 「きょうは塾に…

高村薫「土の記」(下)

読みました。ちょっと冬ソナに気持ちが 行っているけど、なんのなんの高村薫の 圧倒的な世界観、この言葉はあまり使わ ないけど言ってしまおう、感動した。 シャープに勤めながら農家の婿養子に入 る、妻に先立たれ、定年後農業をはじめ る、コメ作り、茶畑…

「冬のソナタ」6~12

家人と見ているのだが、何故一緒に見る のかを問われ、あの頃あれだけの社会的 現象になったブームはなんだったのかを 知りたいと答える。 もうつっこみどころ満載で、ユジンは大 事なところで沈黙するし、ミニョンは身 勝手だし、サンヒョクはもっと身勝手…

ウォルター・マッソー「サブウェイ・パニック」

1974年アメリカ映画、今見るとおっとり している、サスペンス度合いは低い。と ころがこれが無駄がない、今の映画のよ うにはったりがない。今ならウォルター ・マッソーの私生活なり過去が交差する とか、ロバート・ショウ(スティング) やマーティン・バ…

高村薫「土の記」(上)

高村薫の上下巻の上を読了。 漱石の「行人」、辻原登、それにこれと 3冊を並行して読んでおり、これはいか んと思いながら、さらに冬ソナも見始め て。 高村薫のこれは全編農業の話なので敬遠 していたが、先日、我らが少女Aを再読 してよかったのでやっぱり…

「冬のソナタ」1~5

どうしていまごろになって2003-4年の韓 ドラを見始めたのか。家人がついwebか ら見ている(初めて見た、試しに見た) のを横から見て、なにしろどんな話かも まったく知らなかった、韓ドラを見るの もほぼ初めてなのだから。 最初は主人公の二人が高校生で、…

映画「天地明察」

昔読んだことがある小説の映画化された もの、見た。江戸時代の数学者の話だと いう記憶はあるのだが、映画からは最後 まで思い出せなかった。ちょっとだらだ らしている、暦を変えるということに一 直線で行ってほしかった。有名人がいっ ぱい出ているのだ…

昭和に生まれて

わたしは昭和世代だと思ってきた。とこ ろが先日そうでもないんじゃないと思い ついた。昭和のことはわりとわたしの出 来事、世の中のことが年号と結びついて 記憶にあるのだが、平成は31年もあった のにどうも年号と結びついていないのは 何故なんだろう、…

CUDオンライン勉強会2022

CUD(カラーユニバーサルデザイン)に 関する講演会を、zoomオンラインで聴講 した。今回は教科書のCUD、某教科書出 版社の担当者からの講演。 考えてみればわたしの小中学校の教科書 は白黒だった。それがいまやカラフルで 色が溢れている。事例紹介で電池…

ジョン・フォード「馬上の二人」

ジェームズ・スチュアート、リチャード ・ウィドマーク主演のジョン・フォード 映画、1961年作品。 ジェームズ・スチュアートの西部劇も違 和感がなくなった、リチャード・ウィド マークは今回も好青年で、悪役のイメー ジを持っていたがなかなか渋いいい俳…

ジェフリー・ラッシュ「英国王のスピーチ」再見

10年振りに見た、というより今この時、 便乗してこの映画を放映したのだろう、 そしてやっぱりつい見てしまったのであ る。 歴史はこうやって補強されていくのだな とつくづく思う。英国王室の隠してもい いようなところを見せることで、その結 果強固になっ…

夏目漱石「道草」

ずっと漱石新潮文庫版読破プロジェクト をしているが遅々として進んでいない。 特にあと「虞美人草」「行人」「道草」 「明暗」「猫」まできているのに、虞美 人草で躓いてる。それで長い中断。 ひさしぶりに一歩進むために虞美人草は 諦めて、3年振りに「道…

バズ!

車で走っていたら前のトラックに変なも のが。信号で止まったときに、あわてて スマホを取り出して撮った。 トラックオーナーさん、勝手にアップし てごめんなさい。 バズ!ウッディの手を離すんじゃないぞ。

メナード美術館「美術の森に生きるどうぶつたち展」

なつやすみ所蔵企画展であり、今週は近 隣の中学校の鑑賞会のようで、その合間 を狙って観てきた。 わたしの中学生のときも日展とクレー展 を見に行った記憶があり、クレーの奇妙 な(中学生だからな)絵に魅了されたこ とを覚えている。 40人にひとりでもふ…

ジャック・ニコルソン「最高の人生の見つけ方」再見

ジャック・ニコルソンとモーガン・フリ ーマンの映画再見、見終えたところ。 ほぼ覚えていても細かいディテールは忘 れている。世界一の美女にキスをする、 か。そうきたか、そうだったか。 2009年に見たときは「バケット・リスト」 に関心がいき、これから…

沢木耕太郎「飛び立つ季節ー旅のつばくろー」

沢木耕太郎の日本の旅のエッセイ集第2 弾。今回も東北一周の思い出が語られ、 会津若松のことが書かれている。わたし が行ったことももう漫然としか記憶がな いが、あの頃のふらふら旅は澱となって わたしを形成していると思う。 臼杵の石仏のことも書かれて…

映画「武器よさらば」

ヘミングウェイが書いた小説が原作なの はほんとうか。1957年アメリカ映画。 イタリア軍に志願したアメリカ人ロック ・ハドソンと従軍看護婦イギリス人のジ ェニファー・ジョーンズ、なんだかお気 楽な男と女の戦時下のラブロマンス。 戦争の悲惨さに逃げ出…

アンソニー・ホロヴィッツ「メインテーマは殺人」

今年の夏はずっと不調だったなあ、暑さ のせいにしたり、気候不順のせいにした り、バイオリズムのせいにしたり、まあ、 いろんなことがあったので不調なのだが、 こういうときはスカッとミステリーでも と。「カササギ殺人事件」に続いてベス トワン総なめ…

五木寛之「親鸞」(上)(下)

我が家は曹洞宗だったので、信者が一番 多い浄土真宗とか本願寺というのがぴん とこなかった。南無阿弥陀仏とか悪人正 機とか、法然と親鸞の関係も知らなかっ たが、五木寛之の小説で「親鸞」ができ るまでの物語を読んでそういうことかと すこし合点した。 …

ルキノ・ヴィスコンティ「ベニスに死す」再々見

1971年イタリアフランス合作映画。 1978年頃から日本でのヴィスコンティブ ームがあり(「家族の肖像」らしい)、 その頃「イノセント」の試写会へ行った ら淀川長治の講演があり、ヴィスコンテ ィ絶賛を聞いて、他のも見ようとどこか の名画座だったかレン…

レゴのかたづけ

レゴは結局そのまま押入れの奥にしまっ た。すこしだけ日干しに出しておく。 これを見て、そういえばデンマーク製の レゴには武器がないというのがわたしが 子供で欲しかった50,60年前の頃のポリシ ーだったのではないか、違ったかな。 この雛段はみんな武器…

辻原登「ジャスミン」再読

最近、再読の本が増えている、新しい作 家を探して読むのはそろそろ終わりかも。 漱石以降の古典も読みたいしなあ。 この数日は「ジャスミン」、スケールの 大きな物語、二度目でもぐいぐい読ませ る。先回は物語の展開を追っかけるのに 夢中で、今回はしっ…

T教会の思い出

1974年に大学へ入ってからの3人の高校同級生のこと。 1.高校のクラブの部長で親しかった。 2年の終わりに東京へ転校して、音大に入り、いつのまにかTへ。 20年後くらいか連絡があって一度会おう という話になったがそこまで、まだTな のかも聞けずじまい…

原武史・三浦しをん「皇室、小説、ふらふら鉄道のこと。」

図書館の三浦しをんの棚にあったので一 緒に借りてきた。原武史は新聞で鉄道の エッセイを連載しているし「滝山コミュ ーン」を読んでいたので知っていた。 三浦しをんはエッセイの芸が確立されて いてここでもつっこみとボケは満載、見 事な芸である。皇室…

三浦しをん「あやつられ文楽鑑賞」

図書館へ行って関連作品の「あやつられ 文楽鑑賞」というを借りてきた。 三浦しをんは本気の文楽推しであった、 楽しい。なかでも「仮名手本忠臣蔵」の お軽勘平がどんな話かわからなかったが うまく説明されていて勉強になった。と いってもどんでもない話…

ケリー・マクギリス「刑事ジョン・ブック 目撃者」再見

今、テレビで見たところ、再見、およそ 覚えていた、好きな映画。 1985年に観て、アーミッシュに関心を持 ち、95年にNYへ遊びに行ったときに、フ ィラデルフィアのアーミッシュに立ち寄 る日帰りバスツアーに現地で申し込もう と思い描きながら、やっぱり物…

三浦しをん「仏果を得ず」

三浦しをんのお仕事小説は、いつも知ら ない世界をみせてくれ楽しみなのだが、 ようやくここにたどり着いた。 文楽の世界である。大阪に18年も居たの に国立文楽劇場で文楽を観たのはわずか 3回である。他の太夫の声、語りもよか ったのに住太夫を聞いたら素…

高村薫「地を這う虫」

高村薫の短編4作品を収めた短編集。 短編ははじめて読むんじゃないか。 元刑事、なんらかの理由で刑事を辞めた 男の物語、これはこれでいいんだけどや っぱり重厚な長編に仕上げて圧倒的な物 語を読みたいと思いました。 さて長編「土の記」がまだ手に取っ…

北村薫「遠い唇」

北村薫も久しぶり、こんな文庫も出てい たのか。短編集、どれも楽しく読んだ。 が、乱歩の二銭銅貨とかもう忘れている のでそれに絡む話はよくわからず。「冬 のオペラ」の巫弓彦が出てきたのには驚 いた、こちらもどんな話だったかな。 ああ、どんどん忘却…

中村好文「好文×全作の小屋づくり」

電線や水道管やガス管がつながれていな い小屋、自前だけで暮らしていける小屋 のような家をクライアントの全作さんと 設計士の中村好文がともに知恵を出し、 探し、集め、作る。その過程を含めて紹 介した本。 ここまでやるかというところもあるが、 ひとつ…