この3点(4)磯田和一

元々は漫画家だったようだが、イラストレ ータとして活躍した。ヨーロッパ旅行記で 知り、街のイラストなどが好きだった。本 の絡みのイラストも好きで、まだこれから もっと売れるかと思っていたが72歳で亡く なった。イラスト原画展を観たかった、買 って…

こまつ座「日本人のへそ」

名古屋市民会館(日本特殊陶業市民会館フ ォレストホール)へ行くのは20数年ぶりの ことだ。当時でも古くなっていたのにまだ 建替えがままならないのはなぜだろう。 さてコロナ渦で、でもこれはぜひ観ておき たい芝居(栗山民也演出)だったので覚悟 して行…

エマ・トンプソン「ハワーズ・エンド」再見

先日、久しぶりにエマ・トンプソンを見た ので、続いて本命を再見。 イギリスの作家フォースター(読んだこと なし)の原作を映画化、富裕層と貧困層、 金利生活の上流市民と新興実業家、女性の 意識の向上、目覚め等がよくわかる。文学 的な映画で、眺めの…

マルクス兄弟「我輩はカモである」

とうとう見ることができた、コメディの古 典。マルクス兄弟も断片でなくしっかり見 た。ギャグの連発らしい、英語が聞き取れ ないので面白さが10分の1くらいだろう、 しかもギャグが流れに無関係に連発される。 違和感、やりすぎ感があるけど、それが笑 い…

門井慶喜「ゆけ、おりょう」

「竜馬がゆく」に対応しての「ゆけ、おり ょう」なのだろう。竜馬死後のおりょうさ んについてはなんとなく知ってはいたが、 竜馬が維新後ほぼ忘れられ、おりょうも忘 れられ(わざと表に出ずか)、市井のなか で暮らしたということ。維新により亡くな った…

黒沢清「スパイの妻」

テレビ欄を見ていたらまだ去年に公開した ばかりの「スパイの妻」を放映するという のであわてて見た。なぜだと思ったらそも そもNHKのドラマでありそれを劇場公開し たようで、それがヴェネチアで監督賞を取 ってしまったということらしい。 さて、戦争、時…

スタジオジブリ「ゲド戦記」

暇だったのでテレビ放映を機にようやく見 ることにした。テレビドキュメンタリーで、 宮崎駿が息子が監督したこの映画を見て無 言で帰っていくシーンがあって、うーんと 思っていたが、見てその気持ちはよくわか った。 映画ってできてみないと監督には良し…

春爛漫2

にんじんの葉っぱが10日間で大きくなった、 不思議なものだ、可愛い。 春爛漫で、そわそわする気持ちは否めない 蟄居がやっぱり飽きてきているのだろう。 自粛を求めながらオリンピックだけが例外 扱いで、またも新しい名前の措置が、やれ やれ。 2冊の本を…

エマ・トンプソン「新しい人生のはじめかた」再見

10年振りの再見であるらしい。 エマ・トンプソンが好きである。なのでも う一度見ようと思い見たのだが、いつまで たっても思い出せない、最後まで初見と同 じ。おお大丈夫か、記憶が消えていく。 エマ・トンプソンはやっぱりいいなあ、ラ ストシーンでハイ…

辻原登「熱い読書冷たい読書」

はじめてのエッセイというか書評。 作家というのはすごいなあ、なんでも読む、 むつかしいものを読む、博覧強記というの でしょうね。 やっぱり古典を読まなきゃなあという気分 になる。 新版 熱い読書 冷たい読書 (ちくま文庫) 作者:辻原 登 発売日: 2013/0…

小野不由美「図南の翼」

ベストセラー十二国記シリーズの一冊、シ リーズの6作目らしい。十二国記シリーズ は読んでなかったところへ友人が「白銀の おか玄の月」を貸してくれたので読んでみ たがむつかしすぎて。シリーズの内「図南 の翼」を目黒考二(北上次郎)が絶賛する のでこ…

安倍夜郎「深夜食堂」1~9巻

ブックオフの100円棚で深夜食堂9冊が並ん でいたので買ってきた。読み始めたら読ん だことがあるような、調べたら1~3巻を すでに読んでいた。4~9巻までは未読な のでまあいいか。そうだ映画も見たのだ。 深夜食堂(1) (ビッグコミックススペシャル) …

フレッド・アステア「足ながおじさん」

本を読んでいない。 孤児の女の子(18才だから女性か)が、い つものアメリカ人が好きな元気で勝気な役 どころで、なにごとにも動じないところが いい。でもなあ、留学させてもらえるのは いいけど、高級ドレス一式を贈られてきた り、NYに招待されてスイー…

火の鳥大地編(上)

「火の鳥」は高校に入る春休みにはじめて 黎明編を通して読み夢中になりすべてを買 って読んだ。未完のまま手塚治虫は亡くな り、今回、小説として大地編が刊行された。 期待度は十分、早速読み始めたのだが、こ れはマンガを文字にした読み物か。文学と は…

春爛漫

コロナ蟄居して一年になる、普通の暮ら しはあるけれど、フリーの活動的な生活 はできなかった。それでも春は来る。 新聞で見たのでやってみたら、にんじんの 頭から芽が出てきた。わたしもこんなかん じですね。

ジーン・ハックマン「スケアクロウ」

スケアクロウとは案山子のことで、みすぼ らしい人という意味もあるらしい。 この映画は1973年からすこし経って名画座 で観たと思うがとても気に入った好きな映 画だった。あれからなんと40数年ぶりの 再見、話はある程度は覚えていたが細かい ところは全…

映画「ソーシャル・ネットワーク」

Facebook創始者マーク・ザッカーバーグら Facebookに関わる人達を描いた、きっとフ ィクション。Facebookが日本でも流行りだ したときにわたしもやってみたが、すこし しか知らない人や知らない人からお友達申 請が来てすぐに止めてしまった。別にお友 達も…

是枝裕和「海街dialy」再見

これもテレビでやっていたのでつい再見し てしまった。是枝監督は家族のありかたに こだわっているようで、これも原作はマン ガであってもそういう映画だ。 昨日は「お帰り寅さん」でせつなさがキー ワードだったが、これもせつない。 「せつなさ」は悲しい…

山田洋次「お帰り寅さん」

これもテレビで見た。 近年の山田洋次らしい古い感じの物語でこ れで大丈夫かと思っていたが、終わってみ るとせつなさが残る。これはなぜか。 寅さんが亡くなっている感覚はないのでせ つなさはない、寅さんはどこかで生きてる。 ゴクミとの初恋再来か、(…

辻原登「韃靼の馬」(上)(下)

もう昔に出たような古い本は書店には置い てないけど、まれにamazonに入手したの を見つけることがあり、ようやく文庫上下 を購入できた。ちょっと簡単には説明でき ない壮大な大河ドラマである。 江戸時代の日本と朝鮮との交易はうっすら とは知っていたが…

チューリップ咲いた

冬のいつだったか初めて植木鉢に植えたチ ューリップの球根から芽が出て、花が咲い た。はじめてのことでずっと楽しみだった。 2、3日前に隣の庭からうぐいすのホ~、 ホケキョの声も聞こえた、越してきてはじ めて。そういう日々。

gacco初受講修了

JMOOC(日本オープンオンライン教育推 進協議会)というのが「gacco」「Open Learning」 「OUJ MOOC放送大学」「Fisdom」の4つ の配信プラットフォームから様々な講座を 配信されていることを知り、まずgaccoの ひとつの講座を受講した。 リタイヤ後に放送大…

松坂桃李「新聞記者」

テレビで放映するとは思わなかった。どこ かで見ようとは思っていたが、日本アカデ ミー賞も取ったし。 さて、内閣府、内調の景色があれではどう なんだろう、ディストピアの世界みたいで。 実際には普通のどこにでもあるような職場 だと思うし、それならよ…

バート・レイノルズ「ラスト・ムービースター」

バート・レイノルズはよく知らない、マッ チョな元気おじさんのイメージのみ。 彼がほぼ自分自身に重ねた老いた俳優役を 演じる。よくありそな話なのだが、ストー リーはちょっとでこぼこ、もっと脚本が練 られたらよくなったのに。 若き本人が出てきて老人…

沢野ひとし「ジジイの片づけ」

沢野ひとしは久しぶり、書店で目に留まり、 帯の谷川俊太郎に留まり、沢野の人生の片 づけ話かと思ったら、家の片づけ、暮らし の片づけの話だった。沢野ひとしにこんな 几帳面な整理整頓ができるとは思わなかっ た、放埓の人だったのに。 でもところどころ…

チャールトン・ヘストン「アントニーとクレオパトラ」

シェイクスピアの戯曲「アントニーとクレ オパトラ」の映画化。チャールトン・ヘス トンが脚本、監督とのこと、知らなかった。 史劇と思って見ていたが、あとで調べたら そうではなくシェイクスピアなんだ。クレ オパトラは知らない女優だった。 アントニー…

この3点(3)丸谷才一

「笹まくら」を読んだ時の衝撃は忘れられ ない。それより前に「たった一人の反乱」 を読んですごい話なのに面白いと思ってい たのに、笹まくらは驚いた。それからあま り出ないのだが小説の新刊が出れば即買い。 面白い、モダニズム小説というらしい。 その…

この3点(2)装幀の本

装幀、装丁について興味を持ってきた。 最初に記憶に残っているのは、40数年前の 新潮文庫「長距離ランナーの孤独」で、友 人からこの装幀は有名な版画家の池田満寿 夫だと教えてもらってからだ。 それで装幀家という存在も知り、先端的な デザインをする装…

この3点(1)安倍公房

備忘録とボケ防止でできるだけ毎日書いて いるが、ネタがない時の埋め草としてはじ める「この3点」のひとつめ。 安倍公房は高校から少し読みはじめ、大学 で新潮社書下ろし作品箱入りのシリーズを 買って読む。砂の女、箱男、密会、方舟さ くら丸、どれも…

ウディ・アレン「ブローウェイと銃弾」再見

妻がなんとなくちゃんとしたコメディが見 たいというので、久しぶりにウディ・アレ ンをひっぱりだして見た。久しぶりなので いろいろ覚えていない、三谷幸喜の「ラジ オの時間」「笑の大学」を思い出す。 三谷のはとにかく最後までやりきる話だっ たけど、…