グレゴリー・ペック「拳銃王」

先日、「ローマの休日」をテレビで放映し

ていたので何度目かにかかわらず見た。グ

レゴリー・ペックは華があって全米ベスト

ワン俳優だとあらためて思う。「アラバマ

物語」「ローマの休日」「大いなる西部」、

そうか大いなる西部は都会から来た男だっ

たが、ここではリンゴ・キッド。

追手の三人組との決闘があるものだと思っ

ていたらあっけなく終わり、突然のエンデ

ィング、しかもアウトローのガンマンをや

めて落ち着こうという矢先のこと。なかな

か不思議な、しかし味わいのある映画だっ

た、グレゴリー・ペックだからこそ。

 

 

「カラマーゾフの兄弟」第二巻読了

第二巻読了。ひとつ目の壁である大審問官

のところ、ふたつ目の壁であるゾシマ越え、

ともに走ってとにかく読み流す。両者とも

深く理解したわけではないがなんとなく云

っていることはわかる、もういちど戻って

読み返すかもしれない。

とにかく二巻終わった、まだ事件はなにも

起こっていない、いつになったら動き出す

のか。

 

 

レア・セドゥ「アデル、ブルーは熱い色」

こんどはもう一方の愛のかたち。

カンヌのパルムドール作品、しかも主演の

レア・セドゥーと二十歳のアデル・エグザ

ルコブロスも受賞。特にアデルのつくりも

のでないような顔の表情がいい、カメラに

映ってないような自然な顔にどぎまぎする。

ストーリーはよくある話、ちょっと退屈し

たと小さな声で云う。

 

アン・リー「ブロークバック・マウンテン」

ひとつのラブストーリーである、理屈でそ

う理解する。1960年代の中西部なのだから

いまとは比にならない厳しさ、かつ宗教感

も絡んでくる。アン・ハサウェイがでてき

てびっくりした。

アン・リーは「いつか晴れた日に」「グリ

ーン・デスティニー」「ライフ・オブ・パ

イ/トラと漂流した227日」の監督、なんで

もできる監督のイメージである。

「カラマーゾフの兄弟」あんちょこ(途中)

井上ひさしはあんちょこを作って読書する

と読んだことがあるが、カラ兄では話が複

雑みたいだしロシア人名がわからないので

それを作らないと読めないとwebで探した

らイラスト入り相関図というのを見つけた

ので、これならと自分で作りながら読んで

いる。登場人物が関わってくるのかその場

だけなのかで記入するか迷うのだが、現段

階のあんちょこ公開である。第二巻を読ん

でいるが突然アリョーシャがリーズと婚約

するのでええっと驚く。

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「カラマーゾフの兄弟」第一巻読了

この夏の宿題は「カラマーゾフの兄弟」を

読むことだった。ところが「三体」が割っ

て入ってきて結構時間がかかってしまい、

夏の終りに読み始めることになってしまっ

た。大学生なら9月末まで夏休みだからま

あいいか。村上春樹がつよく推しているの

でいつか読もうと思ってきたし、「スメル

ジャコフ対織田信長家臣団」というエッセ

イ集のスメルジャコフってなにって思って

いたので、いよいよ挑戦である。

さて、光文社古典新訳文庫亀山郁夫訳の第

一巻、宗教的なところは走ったりしながら

人物紹介、関係のところはなかなか興味深

い、面白そうじゃないか、これは読破でき

るかもしれない。さて第二巻へ。

(まだ一巻しか読んでないのに書き込んで

いるのは、途中で挫けることを防ぐ目的で

あります)

 

 

山本薩夫「白い巨塔」

いまになってこれをテレビで見られるとは

思わなかった。学生の時、この文庫(何巻

だったか)を買って読みだしたら止まらず

徹夜して翌日の講義もさぼりひたすら読み

終えたことを思い出す。

その映画化、田宮二郎は圧巻、でも取り巻

きの東野英二郎、小沢栄太郎加藤嘉、滝

沢修、加藤武、そして義父の石山健二郎(

名前を知らなかった)とそうそうたる曲者、

存在感。ラストも勝ち残ってどうだという

感じ、こちらも見事、山本薩夫の力業である。