最初はチョコ、バレンタインのチョコを
作るつもりが、クッキーになってしまい
ました。
90×90 4版4色刷り
1969年英米映画。ピーター・オトゥール
のチップス先生とは知っていたが、まる
でイメージの異なる映画だった。
監督はハーバード・ロス、「グッバイガ
ール 」「愛と喝采の日々」ハートフルな
映画を作る、やっぱりこれも。
ミュージカルというか歌の多い映画、妻
がペトゥラ・クラークというイギリスの
有名シンガーらしい、だから彼女が歌う、
ついでにピーター・オトゥールも歌う。
校長はマイケル・レッドグレイヴ(ヴァ
ネッサ・レッドグレイヴのお父さん)。
教師の恋愛結婚と生徒たちとの交流、そ
して退職後も自律して生きていく彼の人
生、ピーター・オトゥールの映画だった。
ひさしぶりにティム・ロビンスの映画だ
と見た、2005年スペイン映画。
監督は「しあわせへのまわり道」のイザ
ベル・コイシェというスペインの監督。
重い、重すぎる映画。
性と親友の妻と不倫をして親友を自殺に
追いこんでしまった男の物語。
生き残ったことへの罪悪感を抱えて、人
々が時間とともに戦争や痛みを忘れてし
まう哀しみを、静かに淡々と描きだす。
観客に媚びない、最後まで媚びない、男
と女のハッピーエンドにはならない。
題名がよくない、あなたにもやっぱり言
えないのだ。