2024-04-20 ヘンリー・ジェイムズ「ねじの回転」 本 日本の準古典のみならず、海外の古典、 名作も読もうと気持ちだけはあるのだが、 ひさしぶりにその一冊。 「ねじの回転」は心理小説、ゴシックホ ラー、とにかく古典的作品ということは 知っていた。 で、読む。 ヒッチコックの「レベッカ」を思い浮か べる、いやなにか既視感がある。 話は幽霊譚か視点のミスリードか、結局 真相は明らかにならず、そういう小説も あるという作品。辻原登がこれに影響を 受けた作品を書いているし、いろんなと ころに影響を与えている、そうかレベッ カもなのかな。 ねじの回転 (新潮文庫) 作者:ヘンリー・ジェイムズ 新潮社 Amazon ktoshi.hatenablog.com