川端裕人氏の「色のふしぎと不思議な社会」
という本をベースに、同氏による、CUD(
カラーユニバーサルデザイン)の講演会が
ズームにより開催され聴講した。
同氏の講演を聴くのは2回目、わかりやす
く最先端の研究成果を聴けてためになる。
色覚異常は学校で遺伝のところで習ったが、
最新の遺伝子研究では正常と異常の境界は
あいまいであることがわかってきている。
そしてそれは有用な多様性であることもわ
かってきた。
ちょうど男女の境界も遺伝子レベルでは連
続していることがわかってきたのと同様な
研究成果のようである。
色弱が「異常」という名の選別がなくなり、
ユニバーサルデザインが進むことを願う。