2016-10-01から1ヶ月間の記事一覧

国立国際美術館「アカデミア美術館所蔵展」

ヴェネツィアのアカデミア美術館所蔵のル ネサンス作品による、ヴェネツィアルネサ ンスの巨匠たちという展覧会を観てきた。 ベッリーニ、ティツィアーノ、ヴェネロー ゼ、ティントレットなどいまだよくわから ないところではあるが、いくつかの受胎告 知、…

沢木耕太郎「波の音が消えるまで」(上)(下)

沢木耕太郎の長編小説をようやく読んだ、 ノンフィクションとは違い小説はいまひと つ私の好みではなかったがいつかは読まね ばならない。 マカオのカジノでバカラをする青年の物語 なのだが、深夜特急での沢木の体験と被る のでどうしても沢木を思い浮かべ…

宣言

本社の※※に65才の任期満了を待たずに 早目に退職することを宣言、今の段階では 内々の話となる。個人的にはほっとした感 じ、気持ちはあと12カ月である。

藤沢周平「隠し剣秋風抄」

隠し剣シリーズ2冊目、1冊読んだら次に 行かざるを得ない。寝る前に1話づつ読む にはちょうどいい。まあ出来不出来もいく らかあったが堪能した。

ボブ・ディラン

にノーベル文学賞。地平は想像を超えて広 く遠いことを教えてくれる。村上春樹も喜 んでいることだろう。(どうしてまたも落 選なんて記事が出るのだろう、どうして貶 められるのか、ほかのすべての作家も落選 ってことでしょう)

映画「スティーブ・ジョブズ」

なんのきもなしにこの映画をDVDで見た。 ジョブスの生涯はなんとなく知っていたし、 キャラもおよそ知っていた。天才ゆえのこ とであり、それはときとして歴史を作る。 途中でアラン・チューリングのことがでて きたので驚いた。つい先週彼を主人公にし …

カンバーバッチ「イミテーション・ゲーム」

エニグマと天才数学者の秘密という副題の 映画を見た。アカデミー作品賞候補作でず っと見たいと思っていたのでようやく。 エニグマという暗号はなんとなく知ってい たが、その解読についての数学者の物語。 解読できたあとの、解読できたことが相手 にわか…

藤沢周平「隠し剣孤影抄」

何を読もうかなとうろうろしていていて藤 沢周平に目が行く。隠し剣という剣豪もの かと勝手に思っていて手に取ったことがな かったがよし読んでみようと。 剣豪ものではなかった、今までに読んだ下 級武士の悲哀、愛憎、男女の機微と同じ物 語だった。そう…

高島屋グランドホール「広重展」

原安三郎コレクションという歌川広重の 「名所江戸百景」と「六十余州名所図会」 の展示を観てきた。見たことの多い有名な 浮世絵なのだがいつ見ても構図が奇抜でデ ザイン感覚が優れており見ていて楽しい、 驚きがある。前期と後期とに分かれている ようで…

いまだに夏だったね9月から10月へ

機嫌よく暮らすことを心がけていても、な んとなくなんだかもやっとした感じってい ままでにもあったように思うんだけどまあ こういうこともあるんだよねと受け入れて いけばいいと思いながら過ごしている。 仕事をして、家族といっしょにいて、とき どき歩…