2013-12-01から1ヶ月間の記事一覧

感動の第九ゲネと本番

昨日(27日)はとうとう本番。 ザ・シンフォニーホール。楽屋口から初め て関係者として入る、なぜかうれしい。 15時集合で発声練習、ゲネ通し、座席位 置決め、入退場の練習。合唱団は客ではな く出演者でありその自覚を。 さあ、いよいよ本番。 今回は…

感動の第九レッスン第6回

年末の忙しいときに連日のレッスン、ちょ っと大変、昨日(26日)はいよいよオケ 合わせ、はじめて大阪交響楽団の演奏に合 わせておさらい。細かい注意は2、3のみ でさらりと終わる。ゲネでもう一度詰める ということかな。オケの音量が大きくて声 量が…

感動の第九レッスン第5回

18日の4回目のレッスンは仕事で欠席し たので、久しぶりの第5回レッスンに昨日 (25日)は出席した。 いつもの合唱指導の中村先生レッスンは終 わり、指揮者の川瀬さんの直接指導。一気 にハイテンション、ダイナミックな指揮で 巧みに声を引き出す。…

盛田隆二「ありふれた魔法」

すこし気になっていた「いつの日も泉は湧 いている」を購入して、でもまだ読む気に なれず(理由は読了後に)、まだ読んだこ とがないこの作家の1冊、露払いで。 うーん、かなりリアルなビジネスの話に、 部下の美人社員と不倫をするというファン タジーを…

ギャラリー惣「榎並和春展」

銀座のギャラリーで、ひさしぶりに榎並和 春さんの個展を見た。かわらず宗教的な雰 囲気を持ち、凝視させられてしまうような マチエール、厚塗りというか想いが湧き重 ねられたような材質感。やはり好きな絵だ。 前からあっただろうか母子像や子供の遊び な…

サンドラ・ブロック「ゼロ・グラビティ」

予告編を見てなんとも魅力的な宇宙映像だ と感心したので、なんばのパークスシネマ へ話題のゼロ・グラビティを観に行った。 3Dの方が人気のようだが、観たのは2D。 ジョージ・クルーニーが前半脇にいるだけ で、その後はサンドラ・ブロックの一人芝 居…

大江健三郎「作家自身を語る」

新潮文庫の新刊の平積みに大江健三郎の写 真が表紙の文庫を見つけて、やあやあ久し ぶりと手に取った。最後に「燃え上がる緑 の木」三部作を買って読まずじまいのまま、 それ以降はどの新刊も手にも取っていない。 初期の短編群、個人的な体験、洪水はわが …

カズオ・イシグロ「わたしたちが孤児だったころ」

恒例の新幹線のお伴の一冊。今回はじっく りとカズオ・イシグロ。戦前の上海とロン ドンを舞台に静謐に淡々と話が展開してい く。どんどん読み進むんだけど、面白いか といえばどうかという説明しづらい物語が そこにある。この作家の特徴ともいえる。 もう…

三谷幸喜「Short cut」

三谷幸喜がWOWWOW20周年記念とし て作ったドラマのDVDを見た。 なんと2時間ワンカット。ヒッチ・コック の映画「ロープ」と同じワンシーンワンカ ットなので一発撮り、芝居のようだ。中井 貴一、鈴木京香が2時間繋ぎっぱなし、そ れもすごいが、カメラ…

高畑勲「かぐや姫の物語」

はじめてのアリオ鳳のTOHOシネマズへ 高畑監督の新作を観に行ってきた。 姫の犯した罪と罰というキャッチコピーと かぐや姫が地球に来たのには理由があると の思っても見なかった話とか、そして決定 的なのは予告編の姫の爆走シーンの衝撃。 期待は大き…

高村薫「太陽を曳く馬」(上)(下)

2012年6月30日に三部作の1作目の 「晴子情歌」を読み終えて、その後2作目 「新リヤ王」は読み進められずくじけてい たが、さて3作目の「太陽を曳く馬」は合 田雄一郎が登場するというので楽しみに読 みはじめた。が、やっぱり挫ける。上巻は 現代…

感動の第九レッスン第3回

12月4日は3回目のレッスンだった。 最初から丁寧なおさらい。ドイツ語の意味 とそれを歌にする感覚がまだ理解できてい ないんだろうな。 合唱指導の先生のHPに練習風景が載って いたので無断リンクです。 http://black.ap.teacup.com/applet/nakataka/…

寒かった11月

もう何十年も生きているのに、毎年秋にな るとこんなに寒くなってと思ってしまうの は不思議。なんとなくいろいろと忙しくて、 それも理由にはならないけど、とにかく夜 2Kmくらい散歩するくらいで、走れない、 泳げない。

高任和夫「敗者復活戦」

新幹線の往復でするすると読み終えた。ち ょうど別の重厚作品に苦戦しているので、 余計にすんなりと。これは情報小説なんだ ろうな、定年リタイヤ前後の男たちのこれ からどうやって生きていくかのノウハウを ちりばめた小説といえる、あまりこういう のを…