2007-02-01から1ヶ月間の記事一覧

(22)千両:エッチング、ドライポイント

エッチングして気に入らなかったので、ドライポイント で描き加える。どこまで足していったらよくわからないが、 これくらいにしておく。並べてみると、前の方がよかった りするのでわからないものだ。 最初のイメージが大事だ。

(21)千両:エッチング

版画教室に行ってきた。 千両の実と葉を描いてみる。 ガラスのコップは、まったくデッサン力がないので ガラスに見えないのは承知の上のこと。 さて、なんとなく白っぽくて気に入らないので、 ドライポイントで書き加えてみることにする。

-008-須賀敦子「須賀敦子全集第4巻」

寝る前に布団の中で、須賀敦子の静謐なエッセイをひとつづつ読んでから 寝る習慣が続いていたが、第4巻もようやく読み終わった。 遠い朝の本たち/本に読まれて/書評・映画評ほかの作品、エッセイで、 正直なところ読み飛ばした書評もあったが、いつも気持…

-007-高村薫「レディ・ジョーカー」(上)(下)

2段組で上下2冊の大作を3連休で読み切る。 合田三部作の三作目だが、私にはこれがもっともはまった。 サスペンスミステリーとしても、ビジネス小説としても、 合田ファンとしても読める。 唸ったぞ。 ところで合田シリーズの新作が連載されているらしい。

ヤングギター・クロニクル「吉田拓郎これが青春」

70年代の雑誌から吉田拓郎の記事だけを抜き出して、1冊に まとめた企画物。これはアイデアの勝利。 ところで、拓郎はデビューの頃から、音楽や観客との関係に 真摯に取り組んでいることがわかる。つま恋コンサートへの 位置付けも冷静で驚く。感心した。

ハンス・ウェグナー

Yチェアで有名なデンマークの家具デザイナーが亡くなったとの新聞記事。

国立国際美術館「夢の美術館大阪コレクションズ」

1月27日の大阪市近代美術館建設準備室の展覧会に続いて、 3館連携の展覧会を観に行く。 20世紀美術の展示で、多くは観たことがある作品、いつもの ことだが現代美術は観ていて気持ちが落ち着かない。 モランディが2枚、ダリ、マグリット、フォンタナ…

観梅

梅に鶯か?

-006-阿刀田高「シェイクスピアを楽しむために」

シェイクスピアの代表作11作品をわかりやすく解説する 啓蒙本。観たことのある芝居は、ああそうなのかということも あり、みていなくても楽しめる。 それにしてもイギリス王室の系譜の複雑さよ。いや複雑で なくても覚えられなかっただろうけど。

阪急百貨店美術画廊「榎並和春絵画展」

大阪でははじめての個展を観に行く。 あいかわらず土壁の質感が個性的で引き込まれる。 いままでに比べて輪郭がというのか形態が明快に思えた、 人物が浮き上がってくるようだ。 さて、この絵は普通の家の壁には飾りにくいという 話に家内となった。ごちゃご…