2015-01-01から1ヶ月間の記事一覧

ケヴィン・コスナー「フィールド・オブ・ドリームス」

テレビがちょうどフィールド・オブ・ドリ ームスがはじまったところだったので、つ い最後まで見てしまった。3度目か4度目 かになるだろうか、いつ見ても不思議な雰 囲気の映画だ、大人のファンタジーなのだ。 思えば叶うとは成功者が云う安易な言葉だ と…

司馬遼太郎「司馬遼太郎が考えたこと(3)」

引き続き第3巻、ブックオフで揃えつつあ る。「後悔」というエッセイに感心。自分 の暮らしをおもしろくするというのは、こ れは人間の才質のなかでも大きなものに属 する、という一節。

クリント・イーストウッド「インビクタス」

モーガン・フリーマンがプロデュースして 主演したマンデラ故大統領とラグビーW杯 の話、ようやく週末に家で見た。 マンデラ氏が寛容、許すという考えを強く 示す姿勢にうたれるとともに、リーダーシ ップの在り方にも感じ入った。 しかし南アの現実もいく…

ジェフリー・アーチャー「15のわけあり小説」

久しぶりのジェフリー・アーチャー、特に 短編集は読んだことがあったかな。寝る前 にひとつふたつゆっくりと読んだ。すべて わかりやすい話で、事実からヒントを得た 話とまったくの創作とあるが前者の方がい いいなと思えた、事実は小説より奇なり。

宝恵駕籠

なんばへ出かけたら今宮十日戎の宝恵駕籠 に遭遇した。以前にも見たことがあるが大 阪の芸人らは垣根があまりなくてすごそこ にいるのに警備はいい加減。朝ドラのマッ サンのエリー(シャーリーなんとかフォッ クスさん)、吉本の坂田利夫、文楽の人、 歌舞…

島田裕巳「浄土真宗はなぜ日本でいちばん多いのか ― 仏教宗派の謎」

関西は浄土真宗が多いように思われ、なぜ なんだろうと思っていたので、それを解き ほぐす本として読んだ。 仏教の宗派について少しわかった気もする が、でもほんとはなにもわかっていないの だろう。今年最初の東京出張にて読んだ。

池澤夏樹「セーヌの川辺」

パリ郊外に住んでいた時の思索2冊目。 視野は広くフランス、日本、世界を見渡しな がら、それでもいつも弱者に目を向ける。

池澤夏樹「異国の客」

パリ郊外のフォンテーヌブローに居を移して の思索1冊目。

エミリー・ブラント「ヴィクトリア女王世紀の愛」

大英帝国全盛期に君臨したヴィクトリア女 王の若き日の王位継承と結婚の話をかなり 前に録画してあったがようやく見た。 王位継承が19才の娘に当り前のように行 くのはお国柄の違いということだろうか。 わりとさらっと描かれていてすこし物足り ないよう…

新年にあたり

新年恒例のテレビで今年はズービン・メー タのラディツキー行進曲を見て、しばし幸 福感に浸った。恒例の遅まきの年賀状を書 きながらだが。 いままで節目の年令に気を使ってきたが、 これからはもう年令というものを気にしな いで行こうと思う。これが今年の…