色弱5:なぜ錐体が重なっているのか2(勉強中)

L-錐体、M-錐体、S-錐体と3つあるのに、
なぜL-錐体、M-錐体はかなり重なっている、
隣接しているのかについて、医学の分野で
説明らしきものを見つけた。
https://www.nig.ac.jp/color/barrierfree/barrierfree.html
細胞工学というから学術誌なのだろう、筆
者は岡部Dr.伊藤Dr.というので、CUDOの中
心におられる医学の研究者であった。そこ
で、LとMは X 染色体上で隣接して配置され
ていると書かれており、ということはよく
似ているということで、なんらかの理由で
3つあるのと2つある場合があり、簡単に
云うと2つのときは色弱ということだ(1
つが弱い場合もだが)。
生物には、3色型色覚も2色型も4色型も
あるらしく、霊長類は木の実や果実を見つ
けるのに微妙な色具合を必要とし3色覚が
出現したという。どちらにしてもLとMはと
ても近い染色体に関わるということでよく
似た機能をもつ、つまり重なってしまって
いるということでとりあえず先へ進もうと
思う、納得したとはいえないけど。(続く)