2024-01-01から1年間の記事一覧
2018年、米英仏映画。 巻きこまれ型のサスペンス映画、前半は スリリングだったが、後半アクションが 入りあれあれと思う。犯人側の理由がわ りとありきたりでそれでそんなミッショ ンになるのかなと思う。 もうすこし脚本が練られたらよかったの に惜し…
2000年市川準監督作品。 市川準は静謐な都会的な映画を撮る好き な監督だったが、この映画は雑然とした 下北沢をスケッチのように描く、すこし 毛色の違う映画だった。 ミニ陶器お守りの行先を併走させて、特 にストーリーはない、行ったことはない けど…
1992年アメリカ映画。正式名は「フ ォーエヴァー・ヤング 時を超えた告白」 なかなかおもしろいアイデアの映画だっ た。恋人がジェイミー・リー・カーティ ス、エブエブの監察官だった、 少年はイライジャ・ウッド、見たことが あるなと思ったらロード・…
佐藤優の「十五の夏」を読んで、これは その続編という感じ。高校から大学、大 学院、外務省へまで、いわゆる青春時代 を濃密に振り返る自伝的本である。 大学入学が1979年というのに同志社 ではまだ学生闘争が、またセクト間の内 ゲバが残っており、そ…
2018年作品、本屋大賞を取った原作本あ り、読んでません。 調律師が持つ才能と技術について、新人 がどう習得し学んでいくのかがよくわか らなかった。突然調律師になろうと思っ て調律師専門学校に入れるのか、入って 調律師になれるのか。 本を読めばそこ…
2023年フランス映画。 19世紀末のフランス貴族なのだろうか、 高等遊民の美食家とその料理人の恋愛、 いや恋愛よりも料理をつくることの情熱 がほとばしる。事件はなにもおきない、 ただ料理を作りそれを食べる、そういう 映画である。美しい。 ポトフ…
「民藝 MINGEI-美は暮らしのなかにあ る」というテーマの展覧会へ行ってきた。 暮らしの中の民藝、日用の美をはじめて 評価した柳宗悦の功績は偉かったと思う。 確かに美しいものがある、現代のデザイ ンにもつながっている。でも選び抜かれ た「民藝」と普…
1997年アメリカ映画。 大統領のジーン・ハックマン、刑事のエ ド・ハリス、シークレットサービスのス コット・グレン、娘のローラ・リニー( 名前を知らなかった)芸達者をそろえて おもしろかったが、泥棒のイーストウッ ドが立ち廻りよすぎ、ちょっと…
2024年アメリカ映画。 ダイアン・キートン、リチャード・ギア、 スーザン・サランドン(いいねえ)、ウ ィリアム・H・メイシー(いいねえ、フ ァーゴの犯人役なんだけど名前が覚えら れぬ)の4人のキャラがただただコミカ ルに絡んでわははと笑いなが…
1990年フィンランド映画。 カウリスマキ2作目である。よくわから ない映画である、女性が母や義父や男か ら愛されなくて孤独のなかでマッチ工場 で働いている。(マッチ工場の自動化ラ インはおもしろかった、昔から工場見学 でああいうわかりやすいラ…
「光る君へ」が終わった。 三谷幸喜の大河以外はほぼ見ていないが、 これは久しぶりにしっかり見た。少女マ ンガみたいと云われても気にせず吉高を 見てたのだが、漠然としていた平安時代 のイメージがすこしわかる。調べると当 時の人口は数百万人、京都に…
近所の大学へ散歩がてら「ブルグミュラ ーコンクール2024中部ファイナル」を見 てきた。 ちょうど小学3、4年の部のわずか30分 くらい、14人だけだったけど、わたし も練習している曲ばかりなので親近感が ある、当然ながらみんなのほうが上手、 あたりま…
2023年フランス映画。 副題が夢をかなえたスイーツとあるよう に、児童養護施設からパティシエになる ことを夢見て実現する話である。 パティスリー世界選手権に出場し氷の彫 刻を任せられるのはスィ―ツ作りのメイ ンではないのによかったのかな。 パリ…
2022年フランス映画。 主演の老婦人も運転手の中年もフランス では超有名人のようだがまるで知らない、 残念なこと。 老婦人が施設に入るにあたり、タクシー を呼び、途中思い出の場所を巡る中で、 人生を回顧し、また運転手も心を拓いて いく。若き日に…
WOWOWオリジナルなる2021年の ドラマ7編を見た。 やっぱり小林聡美であるなあ。光石研 の回「むかしの男」が泣ける、亡くな ってささやかな名残りを果たす、そう いうことだろうな。もたいまさこの森 の精霊?が話を引き締めている。 「ペンションメッ…
谷川俊太郎の大規模の展覧会の公式図録 である。 あらためて図書館で借りてきて見た読ん だ。絵本の展覧会なので絵本全172作 がビジュアルで紹介されている。 20冊くらい持っていただろうか、福音 館のこどものともシリーズもいくつも持 っていた、懐か…
windows11にようやく載せ替え、簡単だった。
三谷幸喜が自作を語る2作目。 ライターの松野大介がしっかりと聞き出 していく、失敗作も反省点を語りなるほ どなあと感心する。多作の作家だと改め てこれも感心する。 三谷幸喜 創作の謎 作者:三谷幸喜,松野大介 講談社 Amazon ktoshi.hatenablog.com
上野千鶴子の私的な部分のエッセイを集 めたもの、「ひとりの午後に」に続いて 買って読んだ。 強く戦う学者先生イメージに対して、私 的な部分では弱みも不安も哀しみも見せ て、立体的な人となりが浮かびあがる、 そうなんだろうな、多面性があるに決ま っ…
WOWOWを再会してテレビから録画して 見るのではなくオンデマンドで見ること を覚えて楽になった。 そして小林聡美のドラマを見つけてみた。 いつでも見えるという気楽さとドラマの のんびりさがぴったり。 石井桃子原作の児童文学なのだそうな。 山のトムさ…
ひさしぶりに新潮クレスト・ブックスの 一冊。新聞の書評欄から興味を持ち、図 書館で借りて読んだ。 天才少年ながらピアニストの夢破れ調律 師となった男、音楽家の妻に先立たれた 老人実業家、妻の3人の人生、ピアノに 関わる新しいビジネスを目指して動…
2022年スウェーデン・フランス・イ ギリス・ドイツ映画。 まるでわからなかった「ザ・スクエア 思 いやりの聖域」のオストルンド監督作品。 カンヌで上記作品に続いて二度目のパル ム・ドール。アカデミー賞作品賞候補、 すごいですねえ。 貧富、美醜、…
12月です。 タイトルに12はないけど、この曲。 (War Is Over)は実際は(War Is Over If You Want It)である、もちろん。 www.youtube.com
2023年フィンランド・ドイツ映画。 村上春樹が好きな監督というカウリスマ キの映画をはじめて見た、ようやく見た。 音楽があふれる映画(竹田の子守歌、シ ューベルトの歌曲、フィンランドの民謡 など、カラオケ酒場もある)なのに音楽 は脇にある。主…
2012年フランス映画。1950年代 のフランス田舎町から抜け出そうとする 女性がタイピストという特技で街に出る。 そのころはタイピストは女性の憧れの職 業だったようで(会社の秘書になれる)、 タイプライター早打ち大会で優勝し、の しあがってい…
ワイン専門家の岡元麻理恵との共著で、 進めマイワイン道という副題にあるよう にワインに詳しくなる、親しくなるとい う企画本。 三浦しをんの書いてるところはわかりや すく笑える、ワインに親近感がわく。こ のようなワイン啓蒙本ははじめて。笑っ た。 (…
時代物の初作品だそうだ。うまい。 いつものように事実を巻き込みながら、 小説らしい小説にする短編集。それぞれ の結末、どんでんがえしに感嘆する。 はずれなし。 夢からの手紙 作者:辻原 登 新潮社 Amazon ktoshi.hatenablog.com
50年前に読んだ再読。高校で最初に読 んだ大江が「われらの時代」だったので、 そのまま途絶えた後、大学で読みはじめ た一冊がこれ、そして何冊も読んだ。 そして再読、シチュエーション以外はな にも覚えていない、「蠅の王」と似てる と思ったことを思…
作者の母親の介護にまつわるエッセイと 思いきや、それだけでなくいろいろなエ ッセイを取りまとめたもの。 作者の誠実さはほかの本を読んでてわか っていたので、やはりここでもそれは十 分に伝わってくる。 母の最終講義 作者:最相葉月 ミシマ社 Amazon kt…
「さようなら」 そしてきっといちばんすきなものをみつけるみつけたらたいせつにしてしぬまでいきる これくらいなら引用していいかな、普通 の言葉が詩になることの不思議さをいつ も見せてくれた。 たぶんフツーの生活者ではなかっただろ うが、わたしの好…