2011-09-01から1ヶ月間の記事一覧

愛知県美術館「島田章三展」

まったく美術に関心がなかったので名前すら聞いたことがなかった島田章三という 画家を見つけて、もう15年以上になるのか。 洋画界の巨匠だなんて知らなかった、愛知芸大の重鎮だなんて知らなかった、その 後文化功労者となり文化勲章も近いなんてことも知…

劇団contondo「朝日のような夕日をつれて」

劇団Contondoが無謀にも鴻上の代表作「朝日」をやるというので 9月18日に観に行ってきた。 場所は天王寺から北へ上がったお寺、シリトリアル応典院という ところ。定員60名のところ大入り、立ち見もでて80人くらい入り、 「朝日」の人気が高いからかと思…

一万人の第九2011第1回レッスン

もうやめようと思いながら、やはり10年は続けようと気持ちを 入れ替えて、今年は連続9年目の参加。抽選に当たるも第2希望 に回されて、はじめての北浜と天満橋の間のエルセンターという 会場へ、15日(木)から。合唱指導の先生は花月真先生、こち ら…

愛知県美術館「島田章三展」予告

島田章三の大規模な展覧会が、今週の金曜日より、愛知県 美術館ではじまり、その後、横須賀美術館を巡回する。 さて、いつ行こうか。

高島屋大阪店「ジパング展」

高島屋で現代アートというものの展覧会ははじめてとのこと、 ついでがあったので見てきました。 山口晃は馴染みがあったが、会田誠は会田誠だし、束芋はよく わからないアニメーションだったし、それ以外はイラストか マンガかアニメと境界はなく、いつもの…

西和彦「60歳からの暮らしの処方箋」

ブックオフの新書棚で見つけた時は、あのマイクロソフト 副社長だった西和彦がもう60才なのかと思って手に取っ たら全く違う人だったのだが読んでみた。 これはいい本だ。 いままでいくつかこの手の本を読んだが、いわゆる成功者 の話で読んだときは参考に…

重松清「その日のまえに」

わかっていたけれど、おもいっきり泣ける。 こういう本には手をださない方針なのだが ついふらふらふらと・・・。残される人達 のディテールがうまい、うますぎて、私は こういう文章は好きではない。でもうまい。 だから重松清と浅田次郎には近づかないよ …

米林宏昌「借りぐらしのアリエッティ」

DVDレンタルがはじまったので借りてきて観る。 結論から云えばよかった、なにせストーリーはないのに 90分があっというまに過ぎてしまった、なにも展開せ ず終わってしまったけどこれでもいい。 導入部にワクワク感が欲しかった、借りぐらしの細かい デ…

椎名誠「シベリア追跡」

再読。米原万里が、この椎名誠が大黒屋の足跡を追う テレビドキュメンタリに通訳として同行していたことを 知り、本に中でどのように登場するか興味を持ち再読 した。そのドキュメンタリをしっかりとまとめたのが 本書で、エッセイにまとめたのが「ロシアに…

ハリソン・フォード「恋とニュースの作り方」

DVDを借りて、日曜の昼下がりに観た映画。 ハリソン・フォードは年をとった、ダイアン・キートンは なんでも演ずるバイタリティ。ニューヨークのテレビ局の とてつもないハードな番組制作現場。しかもどうでもいい ようなモーニングショー。アメリカも日…

ロイド・ライト「ヨドコウ迎賓館」

芦屋のフランク・ロイド・ライト設計の建築物を見てきた。 昔の灘の造り酒屋の別邸を今は淀川製鋼所が買い上げて 保存展示している。ライトらしく、明治村にある昔の 帝国ホテルと同じように、石のレンガを積み上げて重厚 なデザイン。テラスからの眺望もす…