2021-11-01から1ヶ月間の記事一覧
2000年イギリス映画。映画館の予告編を見 たことがあり、女の子たちに交じってダンス レッスンをする変わった映画だなあと思って いたが、20年後に見ることとなった。 子供の成長物語はどれも心を打つ。現実には 多くは成功しないことがわかっているが、映 …
再放送された4回分を見終える。読んだば かりだから話はわかる、でも背景とかはわ からなかった、知らなかった。 ドストエフスキーの体験が作品に反映され いるらしく、まあそうだろうなと推察する。 でも小説から教訓や知識や人生哲学を学ぼ うという気はわ…
伝説の名作をテレビでやっていたのでよう やく見た。監督稲垣浩、脚本伊丹万作、撮 影宮川一夫、主演阪東妻三郎。 1943年だから戦争中で検閲厳しく大幅にカ ットされているようだ。(リベンジで1958 年にリメイクし、ヴェネツィア金獅子賞受 賞) 無法者の話…
きっと見たことがあると思うのだが、連続 して1,2,3を見た。そうかエディ・マ ーフィはビバリーヒルズの警官じゃなくて デトロイト警察だったのか、知らなかった 忘れていた。 若い相棒はジャッジ・ラインホルドという 名前でもっと人気が出るかと思っ…
西部のジョン・ウェインといかにも東部の ジェームズ・ステュアートが共演した西部 劇。なんども云うがもはや先入観のあった 西部劇ではない。ジェームズ・ステュアー トは都会の正義感で、ジョン・ウェインは 西部の正義感でうまい脚本である。決闘の 種明…
荻須高徳の生誕120年記念の、副題がー私 のパリ、パリの私ーという展覧会を観た。 なにげないパリの生活する場所を丁寧に描 く、いつも穏やかな気持ちで見せてもらう。 隣の市の小さな美術館で、いつもは常設展 で観るだけなのだが、今回は、立派な大回 顧展…
デンゼル・ワシントンは何作目だろう、こ ういうサスペンスが得意な俳優なのか。 まあ必殺仕事人ですね、とくに人物描写が 確かなわけでもなくサスペンスとアクショ ンの映画でした。イコライザー [AmazonDVDコレクション]デンゼル・ワシントンAmazon
1976年作品、ダスティン・ホフマン主演、 「明日に向って撃て」「大統領の陰謀 」の ウィリアム・ゴールドマンの脚本というの で、当時観たかったが、残念ながら見落と して45年ようやく見ることができた。 ジョン・シュレシンジャーは「真夜中のカ ーボーイ…
添付するのを忘れていた。 2か月余りかかって読んだカラマーゾフの 兄弟に伴走していたのは手作りの相関図、 これなくしては読み進められなかった、 これを作りながらで、グルーシェンカは太 ってしまってなんて文章が出てくるとそう かとすこし膨らませたり…
光文社古典新訳文庫の「カラマーゾフの兄 弟」を、第一巻は購入し、あとは図書館で 一冊づつ借りて読んできた。 第五巻を図書館で借り出してみたら、本編 は四巻で終わっており、残りはエピローグ だけだった。 判決が出たところで本編は終わり、上告も ない…
短い秋を大切に、県内近隣の公園、緑地へ いろいろ散歩に出かけている。今日は近く の川沿いに散歩に行ったら、四季桜が咲い ていた。なんだか得した気分。
若きラッセル・クロウのオーストラリアを 舞台にした雄大な物語。といっても主人公 は白い馬、大自然の風景と野生の馬たちの 物語。日本未公開の映画だったがなかなか 渋くてよかった。 伝説の白い馬 (字幕版) キャロライン・グッドオール Amazon
ようやく4巻を読み終えた。裁判がはじま り、検事のイッポリートと弁護士のフェチ ュコーヴィチがわたりあう。こちらも饒舌 すぎる、とにかくだれもが饒舌、ロシア人 はこんなんなんだろうか。 ようやく見せ場になってきたようだ、そし て4巻の最後に判決、…
昨年の3月4月あたりから蟄居閉門もどきの 生活をして、ようやくここにきて徐々に動 き出しているのだが、なかなか変な感じな のである。1年半も毎日必ず本を読んでテレ ビで映画を見てそそくさと買い出しに行っ て一日一日それなりに充実した日々だと思 って…
1995年フランス・ドイツ・ハンガリー・ユ ーゴスラビア・ブルガリア合作映画。 第二次世界大戦のドイツ占領からユーゴ内 戦まで、ユーゴスラビアの激動の歴史を描 く、悲劇というか喜劇というか、グロテス クなまでに猥雑で滑稽で騒がしく、それで もユーゴ…
2009年アメリカ映画、またも西部劇。 いやあ、いい映画だった。ラッセル・クロ ウとクリスチャン・ベールが、それぞれの 立場ですこしづつ過去を語り、お互いをわ かってくる。奇妙な友情と云うかなんとい うか、極悪人と護送の農場主なのに、よく できた脚…