CUD(カラーユニバーサルデザイン)に
関する講演会を、zoomオンラインで聴講
した。今回は教科書のCUD、某教科書出
版社の担当者からの講演。
考えてみればわたしの小中学校の教科書
は白黒だった。それがいまやカラフルで
色が溢れている。事例紹介で電池と豆電
球を配線する実験の写真とイラストが載
っていて、プラスマイナスが黒と赤の導
線なのだが、これが色弱者には見分けに
くいのである。それをどうするかという
話があった。具体的な事例とその解決、
会社の考え方が紹介された。
いまはCUDからUDへ、またジェンダー
やSDGs対応まで教科書つくりは莫大な
労力と知恵が詰まっている、今後はデジ
タル教科書だと云うし。
教科書は個人で選べないので誰でも安心
して使えるものを目指すと云う、納得す
る。
小学校の頃は教科書をもらうと1週間く
らいで全部読んでしまって、後は投げや
りだったし、高校では学校に置いたまま
で教科書について大事に扱ってこなかっ
た、すみませんでした。