2006-02-01から1ヶ月間の記事一覧
永島慎二の漫画家残酷物語へのオマージュとして読む。 笑える。 永島慎二の全集は出ないのか、漫画のおべんとう箱2は 出ないのか、ユリイカは特集を組まないのか。再評価には 時間がかかる。
B00017YXU0_image いやはやなんとも小粋なおかしな映画だ。 たぶん50年代のフランスの庶民の生活が楽しめる。 しかし当時すでにアカデミー外国語映画賞で評価したことは 驚嘆する。
を高島屋大阪店で観る。私が思っていた白を基調にした静謐な パリの街並みという絵ばかりでないことをはじめて知る。そして それらはどうもピンとこない。薄幸であったことは知っていたが、 家族関係も複雑で大変だったようだ。なんだかユトリロの持つ イメ…
これはうまい。ロバーツを完璧な人間にせず、間違い を犯す人間として、しかし寛容な懐の深い役設定で、 ヘンリー・フォンダが演じなくてもいい映画でなった ような気がする。それにひきかえジャック・レモンは 彼でなければ演じられない、ユニークな演技で…
ちょっと、まいった。じわじわとこの映画を観た喜びが こみ上げてくる。アメリカという国はこういう物語が 好きだ。とても独善的だという現実の裏返しとして こういう物語があるといってしまえばそのとおりなの だが、ほんとうによくできた映画だ。 感心した…
私のミーハー対象の2人の歌手がともに今年60才になるのだが、 その1人、北山修が60歳になり、その記念の「ザ・還暦」コン サートへ行きました。 フェスティバルホールは満員で立ち見もあり、ほぼすべてが順に 還暦を迎える世代。彼の数少ないコンサー…
先週見た蔵書票の展覧会に影響され、 その新書(平凡社新書)を読む。こんどつくってみよう。
を入手しました。 島田章三の静物画に関心を持っていたところへ、 メゾチントの版画で欲しいと思っていた楽器のある静物、 この漆黒が好きだ。
漱石読破プロジェクトにより、題名も知らなかった短編、中篇を 読む。野分が面白い。まったく現代の話じゃないか。 二百十日も実験的な作品だ。漱石は跳んでるなあ。
をその上の階のホールで観る。もう日本画と洋画の区別はない。
を高島屋美術画廊で観る。洋画の大家の20号をまとめて展示。 タイトルが粋で、作品もいろいろ観られて楽しい。 笠井誠一と島田章三、やはりともに好きです。