2017-04-01から1ヶ月間の記事一覧

吉田秋生「海街dialy8 恋と巡礼」

あれあれ続編が発売されているではないか、 1年すこし振り。三女のチカちゃんが主役 で、あっという間に読んでしまった。すず も家を出ることが決まり、いよいよ終結に 向かっているのか。

ニコラス・ケイジ「マッチスティック・メン」

うーん、詐欺師が詐欺にあうという、まあ よくできた映画ではあるが、ニコラス・ケ イジはかっこいいのかかっこわるいのかよ くわからない役ばかりで、これでいいのか、 これでいいのだ。

重森三玲の庭

京都の東福寺でアートのような庭を見てき た。本坊庭園という庭で重盛三玲という造 園家の作品であり、抽象絵画のような趣き に感心、なかなかよかった。橋の欄干から の紅葉で有名なようだが、新緑の若葉の海 も素晴らしかった、堪能した。

内田樹「ぼくの住まい論」

内田樹が大学を退官後、道場を建て私塾を 作るという考えをまとめた本。書かれてい ることはよくわかる、自分のベースになる ところがあり、そこに人が集まり助け合う、 結局はそういうことなんだろう。

屈筋腱損傷

怪我をして10日目、抜糸をしてやはり親 指が曲がらず。屈筋腱をいうものが損傷し ているそうだ。リハビリをといわれても第 一関節はまるで動かず、不安。

佐々木譲「憂いなき街」

道警シリーズの何冊目か。これはわかりや すいストーリー、すらすら読めた。小島女 史の恋愛も一歩進展しているようで。

池澤夏樹「キトラ・ボックス」

「アトミック・ボックス」の登場人物が絡 むのだがまったく別の話、主人公も別。キ トラ古墳にウイグルの話と奈良の時代の話 を絡めてこれをサスペンス小説というんだ ろう。 でも、池澤らしくないなあ、もっと重厚な 大きな話になりそうなんだけどコンパクト…

アマンダ・セイフライド「クーパー家の晩餐会」

アメリカのクリスマスイブの家族パーティ に向けてのどたばたコメディ。 それぞれがトラブルや悩みを抱えていてそ れもそうだろう、裕福な中流家庭にも悩み はあるものだ。この家族の立派なおじいさ んの友人ともいえる娘がアマンダ・セイフ ライド。実はエ…

是枝裕和「海よりもまだ深く」

好きにはなれない映画だったがなにか妙に 尾を引く感じ。私と母親、別れた元妻、息 子、姉。なんともいえない家族関係。 そして、ストーリは特になにもないのだけ ど、台風の場面も相米の「台風クラブ」の ような祝祭的な意味を持つのかと思ったら そうでも…

三針縫う

麦茶ピッチャーを落として左親指を裂傷し 三針縫った。まだ指は曲がらず痛みは消え ず、右手も使える左利きなので便利といえ ば便利、不便といえば不便。

クリント・イーストウッド「ハドソン川の奇跡」

イーストウッドは巨匠ながら次々に作品を つくる、いろんな種類のジャンルでどれも 高評価。今回は航空機事故をめぐる管理部 門、役人、マスコミ、市民の視点、特にマ スコミのいい加減さ。ぶれないパイロット、 なにか隠しているようにも見えながら結局 は…

香雪美術館「熊谷守一展」

神戸御影にある香雪美術館へはじめて行っ た。香雪とはなんぞや、知らない日本画家 なのかと思っていたら、朝日新聞の創設者 の名前であった。彼の家か別荘かが美術館 となってコレクションを所蔵している。 今回はモリカズの展覧会というので出かけ た。ち…

ジャクリーン・ビゼット「料理長殿、ご用心」

なんとも懐かしく、でも見たいと思ってい た映画なので楽しんで見た。ジャクリーン・ ビゼットは「アメリカの夜」で美しく、こ の映画は大評判になった記憶がある。 あまり古くなっておらず楽しめた。そうそ うフィリップ・ノワレが出ていた、彼は伊 俳優で…

違和感らしき

国民の生活満足度は高い、特に若者の満足 度はより高いそうだ。政治もなにがあって も安定感があり支持する人たちは減らない。 7割8割の人が満足しているならそれはそ れで結構なことだ。これらの調査結果は事 実なのであろう、私の中の最近の重い空気 感…

のぞむ4月

春が待ち遠しかった。そんなに順調にいく わけではない、でもこの新しい年度は大切 な一年になる予定。機嫌よく一年を、身体 を整えて一年を。ところでヨガ教室はびっ くり4年目である。