2010-11-01から1ヶ月間の記事一覧

朝日新聞の日本芸術院の記事

いつもは時事問題には反応しないのだが、今朝の朝日の日本芸術院の 記事には驚いた。芸術院会員になって、文化功労者になって、文化勲 章をもらう流れがあることは知っていたが、まさか挨拶回りと賄賂の 世界とは思わなかった。別に公募展美術団体の中で勝手…

伊坂幸太郎「終末のフール」

名前は知っていたけれど、バイオレンスかパンクの作家と 勝手に思っていた。伊坂幸太郎はもういっぱい本が出てい る、それも知らなかった。はじめて読んだのは「終末のフ ール」、最初に読む本は結構大事なんだが、ああ、こうい うハートウォーミングストー…

一万人の第九2010第6回レッスン

先回の第5回レッスンも出張に重なり行くことができず。 結局6回中4回しかいけなくて、本当ならば本番を迎えら れないのだが、救済用の補講があるようで、首の皮一枚つ ながっている。だからまだチケットを貰っていない。 さて、昨日はその第6回目最終回…

読む直す村上春樹11「ねじまき鳥クロニクル」

もう17年も前に読んだ小説なのか、まだ最近のように思って いたが。94年4月に2冊同時発売、久々の大作ということで 期待満々だったのに、さてと読んだらなんだか違う、これは村 上春樹が大きな転換を図ったんだ、もうあんなポップな小説に は戻れない…

辻井喬「茜色の空」

大平元首相は、当時はアーウーの鈍牛のような政治家だと思って いたが、その後、クリスチャンだったとか学者タイプだとかいう いわゆる他の保守政治家とは違うという情報が伝わってきて、そ うなのかなとおもっていたが、辻井喬がその評伝を書くというの で…

国立国際美術館「マン・レイ展」

この美術館は文化の日が特別展常設展ともに無料なので、 観たかったマン・レイを観に行った。 マン・レイは写真家として知っていたけど、いろんなこ とに取り組んできたことがわかる。だからというわけで はないのだろうけど、これだというものが感じられな…

メリル・ストリープ「恋するベーカリー」

もうひとつ笑って見られる映画を。しかしメリル・ ストリープは怪物だなあ。マディソン群のときに すでに限界と思っていたのに、あれから幾年、いや はやすごすぎる。

ヒュー・グラント「ラブ・アクチュアリー」

疲れたときはお気楽な映画に限る。ヒュー・グラン トはこういう映画には最適、しかもイギリスの首相な んだから笑える。僕の好きなエマ・トンプソンも、 いささか老けて、でもいい感じ、うまく年を重ねて きたように思える。