2019-12-01から1ヶ月間の記事一覧

2019年も終わり

一日早いが今年も終わり。あっというまだ った。かなり順調にキックオフできたと思 うがまだ昔のものさしで考えてしまうこと がある。怠けることを夢見ていたのについ あれもこれもと思ってしまう。すきなこと、 やりたいことをしつつ、いいかげんなてき と…

恩田陸「蜜蜂と遠雷」

恩田陸を読むのは久しぶり、一時はまった 時期があったのだが、話題となった作品を 読んでみた。なるほどね、ぐんぐん読ませ る、コンクールで勝ち抜いていく話なので わくわくする。ピアニストがそれぞれの個 性を持ち、よく描き分けている。とくに明 石が…

塩野七生「わが友マキアヴェッリーフィレンツェ存亡1」

友人のコメントから、マキアベリに関する 本を読んだとコメントに返答したときに、 そういえばまだ読んでない本があったなと 探し出して文庫3冊の1冊目。 フィレンツェの最盛期、ルネサンスのメデ ィチ家、コシモ、ピエロ、ロレンツェの三 代の興亡を描き、…

池澤夏樹「氷山の南」再読

ひさしぶりの再読シリーズ。氷山の南は 前半はよく覚えていたが、後半はまった く覚えてなくて、はてどうなるのかなと 読み進めた。前半は冒険的要素が強く楽 しめたが、後半は精神世界へ入っていっ てだから覚えてなかったんだなと納得。 まだ10代の青年が…

大福梅の授与

北野天満宮で大福梅の授与をお受けしてき ました。大福梅は、招福息災を願い作られ る梅で元旦の祝膳の初茶として飲むと邪気 を払うそうです。門前の澤屋で粟餅もいた だきました。

「イタリアは呼んでいる」

イギリス映画。ふたりの俳優、喜劇役者が そのまま役で演じる、フィクションとドキ ュメンタリの区別もあいまいに旅に出る。 ずっとしゃべりっぱなし、イギリスの詩人 バイロンとシェリーの足跡を追いながら、 一方でヒュー・グラントや007の俳優た ち、…

「バチカンで逢いましょう」

2012年のドイツ映画。といってもカナダ に住むドイツ人の家族から老母親が書き置 きをしてローマで行ってしまう、そしてバ チカンへ出向き、敬虔なカトリック信者と して懺悔をしたいとドタバタする話。スト ーリーもドタバタ、ちょっとこなれていな いか。…

ようやく年金

とうとう年金をちゃんともらえる1回目だ った。母は30年以上父の遺族年金をもら っていたのでそのありがたみはよくわかっ ていた。わたしもそれなりにもらえるよう になり、昔イメージしていたよりかなり少 ないが、母がもらっていたのよりも少ない が、それ…

肺炎球菌ワクチン2

一昨日、ワクチン接種後、激痛、高熱、 昨日、激痛は収まるが痛みあり、37,4度 微熱あり、今朝、腕の痛み残る、平熱へ。 なかなかタフなワクチンだった。しかし効 き目は一生ではなく6,7年だそうで、もっ と後で打つ手もあったな。

肺炎球菌ワクチン

わたしの覚書として。 高齢者肺炎球菌ワクチンを接種した。 市の65才が対象とのこと。 11時に接種して、19時頃から腕が痛み その後激痛、腕が上がらない。 慌ててwebで調べたら副作用あり、翌日 には治ると書かれているが・・・。

ヒッチコック「マーニー」

ヒッチコックの作品でもまだ知らなかった ものがある。これもはじめて、ショーン・ コネリーはヒッチコックに出ていることも 知らなかった。女優はティッピ・ヘドレン、 「鳥」でも主演女優、ヒッチコックのお気 に入りだったそうだ。 前半のお金を盗むシー…

いくつもの夜が

ひさしぶりに葬儀というものに参列して、 死そのものよりも死んだら火葬して無にな るのだなと再認識した。あたりまえだけど 物理的に無になるのだ、死後たった2、3 日後にはあっけなく。あらためてなんだか びっくりした。 わたしたちは火葬場で2時間近く…

クリストフ・ヴァルツ「チューリップ・フィーバー」

オランダ最盛期のアムステルダムで、チュ ーリップバブルが起きたことを知っていた がそれを題材に富豪の妻と画家の不倫を描 いてなかなかスリリングな映画であった。 アムスの当時の街の様子もなかなかしっか り描かれており見応えがあった。夫役のク リス…

抜歯予約

3月以来9か月も歯科に通っている。 そしてとうとう2本抜歯することになる。 今はできるだけ歯を抜かない方向にある のではと歯科医に質問すると、無理して 残すのは害があるとの説明、結局抜歯の 決心をする。暮れと年明けに1本づつ。 嗚呼、26本が24本にな…