2007-10-01から1ヶ月間の記事一覧

「クイーン」

いまごろになって映画館で観る。@500円 エリザベス女王を演ずるヘレン・ミレンではなくエリザベス そのものを見ていたような映画だ。 しかし、この映画はエリザベスの映画ではなく、ブレア首相 の映画だ。この映画を作らせたイギリスはとてつもなく懐が…

-062-浅利佳一郎「鬼才福沢桃介の生涯」

福沢桃介という実業家には永くどんな人だろうと関心を 寄せてきたが、ようやく彼に関する本を読んだ。 知らないことだらけで、福沢諭吉との軋轢、反発も よくわかったし、貞奴のことも少しわかった。(105)

-061-梶尾真治「クロノス・ジョウンターの伝説」

私の好きなタイムマシンもの。 でもまったく知らなかった作者と作品。 とても面白く読めたが、やっぱりジュブナイルなんだなと 思ってしまうのは偏見でしょうか。(630)

2007一万人の第九レッスン4回目

実質3回目は、Sから最後までおさらいして、 最初から通して歌う。 今日は大きな声が出て、歌いきったという感覚で 気持ちがいい。2、3覚えていた音と違うことが わかり、しっかりおさらいの必要あり。 ストレス発散できて久しぶりに充実、こうだったんだ…

幻のチケット

拓郎のツアーが中止になり、幻となったチケット。

(30)星夜:メゾチント

もうひとつメゾチントを作る。 この漆黒は好きだ。 じっくり腰をすえて、やってみたい。

-060-田家秀樹「いつも見ていた広島」

吉田拓郎がいた広島の、あの時代と、あの 音楽シーンと、そして拓郎がそこにいる。 続編を。(1785)

-059-村上春樹「走ることについて語るときに僕の語ること」

走ることを例えて、小説を書くことを語る。 地道に積み上げていくことを正直に語り、それが非凡な 才能であることを明らかにしている。 感心した。(1500)

(29)秋の気配:エッチング

なんと2ヵ月半ぶりに版画教室へ。 アイデアがないので、デザイン的なものを 急場しのぎでこさえて作成。 また、ヤル気を出そうね。

-058-恩田陸「MAZE」

MAZE (双葉文庫)作者: 恩田陸出版社/メーカー: 双葉社発売日: 2003/11/01メディア: 文庫 クリック: 34回この商品を含むブログ (77件) を見る前半は面白く読めるのだが、やはり後半はだれる。 いかにも計画を立てずに書き出したんじゃないかと 予想してしまう…

サントリー天保山ミュージアム「ロートレック展」

いっぱい並べすぎでおなかがいっぱいになってしまう。 いつもあまり見られない油彩が見られたのはよかったが。

-057-椎名誠「帰っていく場所」

椎名サーガの一冊。家族のかたちが変わっていく。 椎名も年を取っていく。(315)

-056-米原万里「魔女の1ダース」

天才米原万里の2冊目。面白すぎる。 しかもゴルバチョフ、エリツィンの同時通訳、 TBS秋山さんの宇宙飛行士の通訳、はたまた 椎名誠のシベリア取材に同行し、シナメンスキーの 名付け親だったとは知らなかった。(105)

2007一万人の第九レッスン3回目

先回の2回目を休んだので、これが2回目。 今回はまるごとフーガの練習。 いや、ほんとうに声が出ない。難しいところの 音程がきっちり出せない。おまけに、今日は となりのおじさんが、地声で、声が大きい。 しかも音程が全体的にずれている。 いやあ、こ…

-055-恩田陸「光の帝国」

ようやく恩田陸がすこしわかってきた。いろんな作品が つながりを持って構成されている。短編は、その導入部であったり、 謎をそのままに放置したり、それで知らない間に、多くの 作品を読むことになってしまうのだ。(105)

グッゲンハイムエルミタージュ美術館「常設展」

ラスベガスの喧騒の街の小さな静謐の空間としかいいようがない。 セザンヌ、ピカソ、モンドリアン、作品は少ししかないが、 ほっと一息をついた場所であった。 ただし、館名はいかにもインチキくさい。