2014-11-01から1ヶ月間の記事一覧

はやぶさの映画2本

はやぶさ2の打ち上げを前にして、「はやぶ さHAYABUSA」と「はやぶさー遥かな る帰還」との2本の映画を続けてDVDで見た。 私の好みでいえば、HAYABUSAの方で、 ストーリーがわかりやすかった。プロジェク トX的な話はよくあるわけで、…

椎名誠「そらをみてますないてます」

ひさしぶりの椎名誠。若いバイト生活から 結婚、作家デビューのころの話と、シベリ ヤ探検、パタゴニア探検を絡ませて構成さ れた私小説風の作品。なんとなくすでに知 っている椎名の2つの話があまり効果的に 絡んでいないような、若い時の夢が後にか なえ…

一万人の第九2014佐渡連

ひさしぶりの佐渡連に尼崎のアルカイック ホールに行ってきた。このホールははじめ て、約1500人の合唱の最終チェックを マエストロ佐渡裕が直接行う。本番もさる ことながらこのレッスンはこのイベントに 参加する山場と云える。佐渡裕のオーラ、 パワ…

インド映画「きっとうまくいく」

この映画のことをまるで知らなかった。宣 伝によるハリウッドや日本のテレビが絡む 映画ではない、インディペンデント系やフ ランス映画やアジア映画にはときどきびっ くりするような発想の映画がある。 インド映画は踊るマハラジャのインパクト がすごかっ…

森見登美彦「きつねのはなし」

はじめて佐賀へ行った。出張で博多まで行 ったことはあったが、その先へ仕事で行っ たことはなかった。佐賀は薩長土肥の肥だ ったことを忘れていた、しっかりした城下 町の風情があるように感じた(駅前だけで どこにも行ってないけど)。そこまで新幹 線の…

ウディ・アレン「恋のロンドン狂騒曲」

こんどはロンドンでの恋のどたばた、アン ソニー・ホプキンスなりほかのみんなすべ てそこまでいい加減と云うか、コメディと いえばコメディ、シニカルといえばシニカ ル。ラストは母親の成就のみで後はみんな だめかなと予想され省略。ナオミ・ワッツ はか…

大江健三郎「万延元年のフットボール」

読み終えるのにどれだけ時間がかかった だろう。何がきっかけで、昔読むのに挫 折した小説をもういちど読んでみようと おもったのか、それすら忘れてしまった。 本箱から大江の全集をひっぱりだして、 二段組みだから字は小さくて、それも読 み進めるのが困…

阿部サダヲ「ぱいかじ南海作戦」

テレビでやってたので録画して、なんにも したくないときにのんびり見た。椎名誠は もうまったく遠ざかっているので本のほう も知らなかったが、まあほのぼのとして、 阿部サダヲがそれらしく、ピエール瀧が怪 演だった。それにしても女の子をが来ない と盛…

一万人の第九2014その5

通しで歌って細かく修正、mとnの発音、 口を閉じる閉じないに注意を払う。前にも 書いたがこの違いが私には聞き取りができ ない、よって云われたとおりには注意して も実感できていない。2時間のレッスンで くたくたでした。第一部ゲストの歌に合わ せて…

心機一転の10月

のつもりだったが、おもわぬ定年ブルーか、 再雇用ブルーなのかわからないけど、考え てもむだ、意味なし、まあ、おいおいなじ んでいくのでしょう。 ヨガは怠けず、冬の上下ジャージを買った ので、今冬は歩けとおせますように。

成島出「草原の椅子」

2005年1月に原作本を読んでコメント しているが、なかなかじわあといい話だっ たので映画版をDVDで見た。 本ではやり過ごしたことも、映像で見ると 突っ込みたくなるところもあるが、話はあ くまでファンタジーなので、そういうこと を云ってはいけ…

ヘレン・ミレン「マダム・マロリーと魔法のスパイス」

映画って観はじめると続けて観たいと思い、 観ないと遠のいてしまうものらしい。映画 館で予告編を見るというのも大きいことか もしれない。それで興味を持ったヘレン・ ミレンの新作をなんばパークスシネマへ観 に行った。予告編でイメージしたよりもず っ…