2018-10-01から1ヶ月間の記事一覧

水彩講座4

きょうは4回目、お題は「すすき」。 そうか、そういうふうに描くのか。 まだできあがっていないのでアップできず。

黒沢清「岸辺の旅」

大切な人が突然にいなくなる、あるいは亡 くなる、ほど悲しいことはないだろう。心 の準備がまるでないのに失ってしまうのは 悲しいとか哀しみとかではなく喪失とでも いうのかなんというのか。 その心の準備をとりもどす旅に出る話であ る。いやいってしま…

色弱9:なにが見えにくいのか2

(日本印刷技術 協会HPからの図参照) わたしの場合は、2型2色覚(D型強度) なので上図のM錐体がない。となると、M M体とL錐体が近いところにあってカバー しているといっても、MとLの関係が色の 識別に関与しているところはわかりにくい。 たとえば、L錐…

鈴木清順「けんかえれじい」

1980年の「ツィゴイネルワイゼン」で名 前を知った鈴木清順は伝説の映画監督で、 日活を解雇される前の作品を見たことが なく、今回はじめて「けんかえれじい」 を見た。なんだこれは、というのが率直 な感想、反リアリズムであり、劇画調で あり、荒唐無稽…

水彩講座3

今日は3回目、題材はれんこん。 水をたっぷり含んで描く感触はすこし掴ん できた。色具合がわからないので、適当に 描くとしかいいようがない。ほかの生徒さ ん達はうまい、何年も通っている人もいる ようだ。

北村薫「ヴェネツィア便り」

図書館で借りて読みました、いろんなジャ ンルの短編集。「高み」という作品が人の 思い出がよみがえる、記憶の機微というの か、心に沁みました。 ヴェネツィア便り 作者: 北村薫 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2017/10/31 メディア: 単行本 この商品を…

高木彬光「邪馬台国の秘密」再読

引越した時に単行本はそれなりに選別して 処分したつもりだが、文庫本はかなりえい やあで処分、だから思わぬ本が残っていて、 これもその一冊、そうだ買い直して二度読 みしていた本だ。快作「邪馬台国はどこで すか」を読んで再読したのだったか、懐か し…

是枝裕和「三度目の殺人」

テレビ地上波でやっていたので録画して見 た。人物から少し引いてとらえる、感情移 入させない、正義や善悪をしめさない、た だ人は揺れる、流される、わかりあえない ことを見せる。よかったと納得する映画で はない、じわあと納得するかどうするか考 える…

伊丹十三「ぼくの伯父さん」

松家仁之のつるとはな社から刊行された、 伊丹十三の単行本未収録エッセイ集。変 わらず蘊蓄満載、うならせて、おもしろ いエッセイの名手。 大昔、「ヨーロッパ退屈日記」を読んで、 私にはスノッブすぎてどこがいいのかよ くわからなかったが、その後「女…

国立西洋美術館常設展

国博の常設展へ行こうと歩いていて、西洋 美術館はルーベンス展をやってるなと思い ながら、ふと道路にフェルメールの「聖プ ラクセディス」展示中との掲示板が出てい て、え、どうしてここにと思い、変更して ここの常設展へ行ったのでした。 そういえば前…

色弱8:なにが見えにくいのか1

いろんな色の組み合わせが見にくいこと を経験的に感じてきた、しかし、漠然と 色相環の近くの色だからわかりにくいの かなと思っていたが、まったくそういう ことではないことがわかった。 赤と緑はもちろんのこと、黄緑、黄土、 オレンジ、また緑と茶、青…

読み直す「須賀敦子全集第1巻」

2006-11-12に読んだ須賀敦子全集第1巻を 読み直す。一応全巻読み直すつもり、いや 第2巻は収録作品を全部持っているので全集 で買っていない。寝る前にゆっくり読んでい る。 須賀敦子全集 第1巻 (河出文庫) 作者: 須賀敦子 出版社/メーカー: 河出書房新社 …

そっとフェルメール

こんどのフェルメール展は9作品集合か、大阪でも開催されるので大阪へ行こうと思っていたら、なんとわたしの好きな「牛乳を注ぐ女」は大阪へは来ないという。ならば東京かと思案したが東京の混雑ぶりには閉口しているので今回は諦めることとする。ニュースで…

メナード美術館「追悼島田章三展」

島田章三画伯が亡くなり、長く関係があり、 コレクションも多数持つメナード美術館が 所蔵作品により追悼展覧会を開催している ので観に行った。島田章三という画家をは じめて知ったのも、もう20数年前のこの メナード美術館だった。そこで「はなかた ち…

色弱7:紹介3

そうだったか、昔はカラーの印刷物はほと んどなかった。小学校の教科書はモノクロ だったか、新聞もモノクロだった。カラー コピーは贅沢だった、会社でカラーコピー するときはノートに記載するルールだった。 スライドは、名前を忘れたが青地に白抜き し…

水彩画講座2

講座の2回目、今回はきのこと落葉を持参し て、それを観察して描く。べたっと塗らな い、水分をたっぷりと、と学ぶ。そうかそ ういう描き方があるのかと納得。色彩につ いては好きなように描けばよいといつもの 回答、そうわかっているのだけど、見えて いる…

ウォルフガング・ペーターゼン「アウトブレイク」

昔、映画館の予告編で観て、これはスリリ ングな映画で観たいと思った。あれから 20余年ようやくテレビで見た。ダスティ ン・ホフマン以下豪華キャスト、アクショ ン場面はいいからもっと丁寧にサスペンス として描いてほしかった。もったいない、 政治ス…

塩野七生「人びとのかたち」

塩野七生の映画評論というか映画感想、あ るいは映画をとおして人間の在り方を語る。 彼女のマキュアベリや男たちへを読んだ時 と同じようにリアリズムに徹し、品格、存 在の確かさみたいなものを強く推す。まだ まだ観なきゃなという映画は多い。 人びとの…

エリック・ロメール「緑の光線」

1986年フランス映画、ヴェネチアの金 獅子賞受賞作品らしい。気難しく自意識が 高いいわゆる面倒な女性が夏のバカンスに 行く行かない、馴染めないの経験を経て心 を開く話、日没の緑の光を見ることでひと つのきっかけとなるのはわかるが、結局男 と出…

ヨーロッパ企画「サマータイムマシン・ワンスモア」

2005-09-05に記載のとおり、わたしは 2005年にはじめてヨーロッパ企画の 芝居を見た。難波の雑居ビルのインディ ペンデントシアター2ndという100 数十名しか入れない小屋の前列2列目 のみかん箱の椅子でかぶりつきで観た。 それが「サマータイムマシン・ブル…

水彩画講座1

名古屋芸術大学の水彩画講座授業の1回目 に出席。 いままで習ったことがなく、勝手に描いて いたが、この機会に基礎からおさえていく。 また色弱の課題を抱えているので、先生に さっそく話をして今後相談にのってもらう つもり。楽しみである。

もう半年の10月

あっというまの半年でした。なんども書き ますが3月末辞職、5月末引越し、6、7 月片付け、7、8月は酷暑、9月始動して、 10月からもはじめることもあり。辞職前 に頭の中で考えていたことは、できないこ ともあり、いざとなるとやる気にならなか っ…

はてなブログへ移行

はてな運営会社の方針によりはてなダイア リーを終了し、はてなブログへ移行するこ とになりましたので、本日よりこちらへ移 行してきました。はてなダイアリーを閲覧 しようとすると自動的にこちらが開く設定 になっているようです。 基本的にわたしの備忘…