2024-08-01から1ヶ月間の記事一覧
20×15 ちょっと急いで作ったんだけど意外に好 評で。もうすこし手を入れて完成させよ と思いつつ放置したまま。いつか作り直 すかもしれぬ。
本の再処分をすこししている。地震対策 を理由に、猛暑だし、台風雨だし。 二段積みの奥にこれを見つける、つい再 読。そうそう歴史は小さなことの積み重 ねの流れの中にあることを痛感した記憶 がある。 そして現在の新しい歴史の中にいる私た ちも同じこと…
2022年冬にロードショーがはじまり、 そのうち行こうと思っていたら、翌年夏 で終了してしまった。そして今夏、復活 上映というので今度こそあわてて観てき た。 そういうアレンジだったか、りょうちん は最初からそこにいたからな。 山王戦はおよそ知っ…
好きに描くとこういうことがある、でも いつも緑の猫ではない、茶色のだっても ちろんある。 なにがわるいかと開き直っておく。
ここから話はややこしくなるのだが。 葉っぱは緑で地面は茶色だとインプット して、子供の時からいわゆるそつない絵 を描いてきた。 ところが、葉っぱはいつも緑ってわけじ ゃないよと教えてくれる人がでてきた。 茶色の葉っぱはあるし、黄色い葉っぱが 枯れ…
色弱者であるわたしは、人の目を気にせ ず、自分が見えているままに絵を描くこ とをやりたいとずっと思ってきた。 CUDのNPOに参画しているのも、それが 大きな目的のひとつであった。 しかしいろいろと経験し知識も得て、頭 の中を整理してくるとこれはむつ…
1976年アメリカ映画。この映画の存 在は知っていたが見るのは初めて。 ヘップバーンはこのとき46才、10年 ほどの空白を経て復帰した映画がこれ。 ロビン・フッド伝説のその後を描いたも のらしい、わりとおっとりとした話の展 開、おおらかな物語。…
1958年野村芳太郎監督作品。橋本忍 脚本、山田洋次が助監督だったらしい。 見たことがあると思っていたが、違うよ うな気がしてwikiを見たら、なんどもテ レビドラマ化されており、1978年の 吉永小百合版を見たような気がしてきた。 で、映画は初見…
映画のモデルとなったアメフト選手が提 訴しているとの話もあるようだが、以前 見たときに偽善にならないように・・と コメントしたが、あれから10年以上経っ て再見すればやはり白人目線の映画であ たなあと、刻々と時代のものさしは変わ っているのだと痛…
陸奥宗光の青春という副題が付いている。 彼は不平等条約を改定した外務大臣と習 ったように思うがそれ以上は何も知らぬ。 辻原登は若き彼の幕末から維新後までの 波乱万丈の青春時代に着目し物語る。 辻原の歴史もの(普通の小説もだが)は 虚実取り混ぜて…
暑くて読書もままならない、昼寝をする 習慣ができてしまった。 待機中なのは、 辻原登「陥穽」(時間がかかっている) 阿刀田高「谷崎潤一郎を知っていますか」 E・ブロンデ「嵐が丘」 神谷恵美子「生きがいについて」 あと2、3あり・・・ 小津の映画DVD…
益田ミリは朝日新聞でよく似た感じのイ ラストエッセイの人がいてよくわかって ないのだが、はじめてブックオフで文庫 を買ってねっころがって読んだ。(酷暑 だからエアコンの家族室で)。 「沢村さん家のこんな毎日」と「47都 道府県女ひとりで行ってみ…
静かに世界一を称えたい、敗けても世界 何位なんだからすばらしい。行けなかっ た人だって日本中で何番かなんだからす ごいなあ。それだけで称えたい。 よかったね。 メディアはオリンピックを美談で煽るが、 同じように、きな臭い世の中になったら きっと勇…
1998年アメリカ映画。 いい人映画は苦手である、いい人ゆえの 独善、まわりを巻き込んでしまう、傍か ら見たら困ったちゃん、でもいい人じゃ なくてもそういう枠にはまらない人は必 要、職場には必須である、大変だけど。 実話に基ずく物語のようである…
2年前に業者にハチの巣の駆除をしても らい、それからいささか気をつけていた のだが、最近庭にハチがうろうろしての でおかしいと思い、庭の洗面台の後ろに 5cmくらいの巣を見つけた。迂闊だっ た。 先回、業者の駆除を見ていたので、今回 は自分でやる…
谷崎の「卍(まんじ)」を読んでから再 読しなきゃと気になっていたが、ようや く文庫を入手し再読。 谷崎へのオマージュという印象はあまり ない、ただただテンコ盛りの蘊蓄話がお もしろくておもしろくて。 卍どもえ (中公文庫 つ 24-2) 作者:辻原登 中央…
2022年イタリア・ベルギー・フランス映画。 以前に小説の「帰れない山」を読んでお り、映画化されたことを知らなかったが、 友人より私のベストワンとの情報を得て、 ようやく見た。 そうそうこういう話だった。登山はしな いが山からの景色の美しさは…
8月です、酷暑です。 伝説のようだった藤田敏八「八月の濡れ た砂」(1971)はなかなか再上映がなく、 かなり経ってようやく見たのだが、時代 も私自身ももうそこじゃないところにい て、ただラストの歌は沁みた。ラジオで 流れていたこの歌にはあまり感じ…