2025-10-01から1ヶ月間の記事一覧

ひっそりと2

あいかわらずアクセスがおおいんだけど なぜ?ひっそりともどりますように。 スクワットをはじめた、毎日50回から、 まだ4日目だけど。

ひっそりと

SNSではなく、ひっそりと流行遅れの ブログを書いている、わたしの備忘録の ために。読まれたいとは思っていない、 読まれなくていい。今日、突然、数十倍 のアクセスがあって驚く、意味不明。こ っそり存在したい。

吉田修一「罪名、一万年愛す」

ハズレのない吉田修一にしては、らし くない話とその展開。わたしの好みで はありませんでした。 罪名、一万年愛す (角川書店単行本) 作者:吉田 修一 KADOKAWA Amazon ktoshi.hatenablog.com

ユアン・マクレガー「アイランド」

2005年アメリカ映画。 スカーレット・ヨハンソンというから見 てみた、クローン絡みのサスペンスかア クションか。情報なしだったのでカズオ ・イシグロ「わたしを離さないで」に似 ているかなと思いきや、まったくのアク ション映画だった。 いつも思う…

佐藤秀明「三島由紀夫ー悲劇への欲動ー」

岩波新書の三島由紀夫評論。 まあ、おさらいという感じ。仮面の告白、 金閣寺、潮騒あたりを大昔に読んで、春 の雪他四部作を昔に読んで、美しい星や あと何を読んだかなあ。そして今回、宴 のあと他を読んで。わたしはやっぱり彼 の思想とか歴史観とかに関…

三島由紀夫「宴のあと」

3冊目。 傑作だと思う、三島がこういういささか 下世話な話を書いている。政治家が選挙 に出る、高級料亭の女将が支援する、政 治の表裏、権力の駆け引きがおもしろく ないわけがない。そこに人間を見る、本 性を見る。 ちょっと前にこれからは国内外の出来…

ハリソン・フォード「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」

2023年アメリカ映画。インディ・ジ ョーンズシリーズ5作目。 ハリソン・フォードの若き日のシーンが 若くてCG(今のこういう最新技術の名 前を知らない)で作られたのだろうか。 興味を持ったのはそれくらいで、ストー リーは・・・。人がいっぱい死…

「のだめカンタービレ」再読

8月に読み終えて、すぐにもういちど読 み直す。前にも書いたかスマホアプリで 一話づつ閲覧できるので毎日すこしづつ 見る。今度はコメント欄というのを見つ けたので、そちらも読みながらである。 このコメント欄というのがなかなか奥が 深い、ほんとにピ…

三島由紀夫「愛の渇き」

豊穣の海4部作とか何作か読んでいたが、 何十年ぶりに新たに2冊目。 三島25才の作品というので驚く。 未亡人の愛の渇きというものを、嫉妬と か情念とかを通して描く。三島らしい描 写の豪華さが観念的にも思えるが、止ま ることなく読み進め、ラストの…

三島由紀夫「美徳のよろめき」

「春の雪」の文庫を書棚から探したが見 つからず、以前もう三島を読み返すこと はないと全部処分したんだっけなあと、 図書館へ行って未読本を三冊借りてきた、 まずは「美徳のよろめき」。 現代に読めば、ただの不倫小説、でもな んというかヨーロッパの近…

平野啓一郎「三島由紀夫論」

せっかく図書館で借りてきて半分もわか らない内容だけど、走りながらも時間が かかっても読みました。 だれもが幼年期から家族や環境や時代か ら影響を受けながら、どこかで裂け目を 見せ変異的に大きく開花する人がときど きいる。三島もそのひとり、読ん…

ヴィンセント・ミネリ「炎の人ゴッホ」再見

1956年アメリカ映画。 もういつみたかは覚えていない、日曜映 画劇場かなにかだろう。当時はゴッホの こともよく知らなかったけれど、その後 人生も作品もおおまかにわかったので、 今回はこの映画がゴッホ人生の簡単ダイ ジェストだとわかる。こういう…

次に読む本2

言葉が足りなかった。 谷崎に続いて永井荷風をと思ったのは、 ともに戦時中に迎合せずマイウェイを貫 いたことで関心があったからであり、三 島はいくつか読んでるけど生誕100年 というので主要なものは読んでおくかな と思ったからである。それで三島事…

次に読む本

ぐうたらしているせいか本が読めない。 永井荷風はどうかなと濹東綺譚を読みは じめたがうーん。三島由紀夫はと考え、 まだ読んでないのを読む前に平野啓一郎 の三島由紀夫論を読みだしたがむつかし くて。そういえば三島が北杜夫の楡家の 人びとを絶賛して…

映画「ファーストレディ ホワイトハウスの品格」

2020年アメリカ映画。youtubeで見る。 ぐうたらしているときにお気楽に見る。 こういうおおらかな話、アメリカの善き 雰囲気がありがたいときもある。 ファーストレディ ホワイトハウスの品格(字幕版) ナンシー・スタフォード Amazon

もうしわけない

なんとなくなにもしたくない。 よのなかのことにめをむけるのがすとれ すになる。ネガティブ・ケイパビリティ といっても、きょうよりもあしたとおも ってきたがそうはおもえなくなったこと に。 れきしはくりかえす、つぎのひとたちに たくすしかない。もう…

佐藤純弥「新幹線大爆破」再見

1975年作品。2025年版が作られ ていることをまるで知らなかった、だか らこれが先日、テレビで放送されたのか。 もう30年以上前にテレビで見ている、 なかなかの迫力だった記憶、徐々に評価 されてきたころか。 それで30年以上経って再見である…

梶原阿貴「爆弾犯の娘」

驚きの告白本、しかも作者はあの「櫻の 園」のとんがってた三年生のあの子、ロ パーヒン役のあの子である。 といって爆弾犯の娘であっても本人が爆 弾犯ではない、関係ない、問題ない。 14年間わけわからず逃亡生活をしてい た暮らしぶりはフィクションの…

貨幣・浮世絵ミュージアム

名古屋にありながら新しくなってから行 ったことがなかったがようやく行ってき た。以前は貨幣だけだったような、いま は浮世絵もあり、今回は「闇に光る魅惑 のビーム」展で江戸時代の闇と光の浮世 絵、歌川広重の復刻である。 表現は多彩で参考になるとこ…