2025-08-01から1ヶ月間の記事一覧
2016年フランスのドキュメンタリー映 画。19世紀末にはじめてリュミエール兄 弟により映画の原型となるシネマトグラフ が発明され、製作された1400本余りよ り108本を厳選し編集した作品集で、監 督もした兄弟へのオマージュとなっている。 最…
ひさしぶりに再読。 司馬遼太郎「坂の上の雲」に対比できる 日露戦争前後の大河ドラマである。 忘れていたこともあるがおおよそ流れは 覚えており、それでも上下2巻の大作を わくわくとして読んだ。やっぱりおもし ろかったに尽きる、酷暑の中でエアコン の…
別の用事があって大阪市美術館へ。そした らゴッホ展の当日券売り場が意外にすいて いて、聞くと15分ほどで入れるというの で急遽観ることにする。 「ゴッホ展ー家族がつないだ画家の夢ー」 というアムステルダムのゴッホ美術館から の展覧会だった。つね…
1964年成瀬巳喜男監督作品。 3本目である、脚本は松山善三、高峰秀 子主演作。戦争未亡人が跡目相続に巻き 込まれ、亡夫の弟(加山雄三、思考が単 純、お坊ちゃんそのまま)に言い寄られ、 やむを得ず故郷に帰るのだが、その汽車 に弟が追っかけてくる…
2023年イギリス映画。 Dデイ記念式典というのをニュースで見 たことがある。もちろん「史上最大の作 戦」も見たことがある。 対ナチスへの反撃の大作戦が成功し戦局 が好転したということで、大局をみれば 大成功ということなのだが、最初の突撃 で、落…
2011年アメリカ映画。ジョージ・ク ルーニー監督作品。 アメリカ大統領選挙もの、謀略、陰謀、 駆引き、裏切り、参謀の権力欲、これら すべてがそうだよねえ、さもありなんと すれっからしになって映画も見る。 だからいつだって特定の政治家や政党に 熱…
池澤夏樹に尾崎真理子がインタビューし てまとめた池澤の自伝のような本である。 池澤の作家としての流れはおよそ知って いたが、幼少期から作家になるまでの福 永武彦との関係ははじめて知ることばか り。また就職することなく40過ぎての 作家デビューま…
別冊太陽に植田正治登場である。 好きで好きでが高じて、かつ研究熱心で、 同好の志と積極的に交流し、理解のある 妻と二人三脚で、境港にどっしり構えて、 もうこれらが揃って大きな才能が花ひら いたことをあらためて得心する。 やっぱりすごいなあ、モダ…
お盆。 我が家は昔、祖父たちの墓は個人別で 小さいのが並んでいたが、祖父の弟の墓 は大きく立派だった。子供ごころに不思 議だったが、兵隊の位が彫られ没年から 日露戦争の戦没者だったのかなといまも 推察の域を出ない。 その後、〇〇家の墓に造り替えら…
ほんとにひさしぶり関川夏央。 昭和を回想する彼のひとつのテーマ、昭 和を懐かしみ批評する。それなりに波乱 万丈だったのはあとでわかるというか知 識を得てそうだったんだ、と記憶が増幅 され、あるいは上書きされていく。 それらが血肉になっていまがあ…
なんども書いているが、沢木のノンフィ クションはすぐに読むけど、小説はいず れチャンスがあれば読むというスタンス。 でも図書館へ行ったら新刊コーナーにあ ったので借りてきてすぐに読む。 いっきに読む、どんどん読む、大衆小説 みたいにぐいぐい読む…
2024年アメリカ映画。 ときどきお気楽な映画も見たくなる、ほ かにもあるけどコメントしてないものも ある。これもと思っていたら、アメリカ のスタントマン事情もすこしわかりおも しろかったのでメモメモ。トム・クルー ズなんかもほんとはどこまでス…
2023年フランス映画。 マイウェンという仏俳優が監督・脚本・ 主演、ジョニー・デップがルイ15世。 「マリー・アントワネット」で出てきた 公妾デュ・バリー夫の数奇な人生、どち らから見るかで印象は大きく変わる、だ れもわからない。 よく生きたとい…
マンガの全巻読了しました。 テレビ版も映画も横目にユニークな作品 だなあと見たり見なかったりでしたが、 「ピアノの森」を読んだサイトでこれを 見つけたので読みました。 意外や意外ただのラブコメ、コメディと 思いきや、指揮者を目指す千秋とコンサ ー…
2022年イギリス映画。 カズオ・イシグロが脚本を書いたことを 知っていたので、見たいと思っていてよ うやく見ることができた。黒澤明「生き る」はもう細部を覚えていない。 1953年のロンドン、まだ階級社会が しっかりしていて、公務員も偉そうで…
1982年、宮本輝原作の映画化。 直木賞を取ってしばらくして、泥の河と 一緒になった文庫で読んだ。 深作の映画はなんとなく似ている、先日 の火宅の人ともテンポというか似ている。 まだ女優を脱がせてナンボみたいなとこ ろも。 若者の成長物語ではある…