一万人の第九2011第5回レッスン

今年はレッスン日が出張に重ならず、残業もまぬがれて皆勤のため
当日の出演権のチケットをもらった。去年は出席日数足らずで補講
までうけたのに、ほっとひと息。
昨日のレッスンは、とにかく本気で歌う、死に物狂いで歌うこと、
練習でできなければ本番でできるわけがない、との励ましにそその
かされて、思いっきり歌ったため後半は声がでなくなった、日頃の
練習不足だろう。
4つのパートがそれぞれに浮き上がる場所を用意し、一拍前に歌い
だしたり、高音域に飛び出たりと、ベートーベンは知恵を振り絞っ
たことを少し理解する。
先日から坂本龍一の「スコラ」というテレビ番組を見ていると、バ
ッハ、モーツァルト、ベートーベンの作曲の違いを、歴史的背景や
経緯から読み解いていき面白かった、でも教養不足から少ししかわ
からなかったのは残念なかぎり。
さて、次は最後の6回目レッスン、佐渡連、前日リハ、当日ゲネ、
そして本番である。