2021-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ワクチン2(覚書)

昨日の16:30に2回目の接種して、その日 はなにもなく、今朝肩の腫れ痛み、37.2℃、 ところが午後38.4℃まで上がり、ぐったり、 夕食後やむなくカロナールを飲んではやば やとベッドへ。いやはや根性なしだった。

吉田大八「美しい星」

大昔、安部公房を読んでいた頃、SFっぽ いというので三島由紀夫の「美しい星」 を読んだことがある。ピンとこなかった 記憶。ストーリーもなにも覚えていない。 それを吉田大八監督が映画化、見たんだ けど、きっと三島とは原案だけでまった く違う話のよう…

127:黄色いカラー 128:黄色いカラー2

カラーがきれいに咲いたので描いてみた。 1枚目、葉っぱがうまくいかなかった。 2枚目、すこしメリハリはでたがよくなっ たかどうかわからない。どうしたらいい かもわからない、保留。

アン・ハサウェイ「ワン・デイ 23年のラブストーリー」

ひさしぶりにラブロマンス。「恋人たちの 予感」を思い出す。ある男女の23年間、23 回の7月15日を描く。アイデアとしては面 白いが、その日に大きな出来事があるわけ ではないので、話がどんどん動いていって しまう。それでも男女の恋愛、友情が育ち、 壊れ…

立花隆さん

あらためて著作リストを見ると10数冊く らいしか読んでないことがわかる。でも「 宇宙からの帰還」「シベリア鎮魂歌―香月 泰男の世界」「思索紀行」「ぼくはこんな 本を読んできた」等はずしりとくる読書だ った。「立花隆のすべて」という本で経歴 やなに…

藤原伊織「てのひらの闇」「名残り火ーてのひらの闇Ⅱ」

夏到来のせいか力がでない、ぼんやりして いる。先日のワクチン後の倦怠感はたんな る夏ボケだったかもしれない。 そんなんで、読む本もねころがって。 藤原伊織は直木賞を取った「テロリストの パラソル」を大昔に読んだきり。ちょっと 長い話を読みたかっ…

ケイト・ブランシェット「エリザベス」

偶然に同じエリザベスを題材にした映画を 見た。こちらはエリザベスが40年も女王と して君臨する前の政争と結婚問題を描いて いる。スコットランドのメアリー女王はほ とんど相手にされてなく、ジェフリー・ラ ッシュ演ずる政治家が策略家としていい役 を演…

シアーシャ・ローナン「ふたりの女王 メアリーとエリザベス」

イギリスの中世の権力争いは複雑でうんざ り、なんども書くが受験科目でない世界史 を2年間も授業を受け、この時代が専門だ た教師より丁寧な自作コピーをもらい、で もまったく頭に入らず、覚える気もなし。 イングランドとスコットランドが敵対して いる、…

ヨーロッパ企画「ドロステのはてで僕ら」

ヨーロッパ企画が映画を撮ったのをテレビ でやっていたので見た。 まんま、ヨロキ。みんなすこし歳を取って いたがやってることは学生時代と同じ、そ れがいい。みんな売れっ子になるわけじゃ なく(上田誠は別だな)部活から抜けられ ない感じ、あほやなあ…

大林宣彦「海辺の映画館ーキネマの玉手箱ー」

大林監督の遺作。「花筐」という作品が最 後のつもりだったが、まだ撮れるという強 い意志がこの「海辺の映画館」を創る。 後期の作品群はほとんど見ていないが、こ の映画はオープニングに「A MOVIE」と 標記される。いつかA MOVIEをやめてし まったのに復…

平野啓一郎「マチネの終わりに」再読

映画が納得できなかったので、本はどうだ ったかと再読。疑問に思ったところは本で はしっかり書き込まれている、丁寧なくら いに。ジャーナリストとしてもやれること をする確かな女性だった、ごめんね。 マネージャーの描き方が本と映画では異な る、映画…

決心(続き)

6月1日からスマホとPCからグークルやヤ フーのニュースを見ない、もちろんコメン トも見ない、ツイッターはやらないし、ラ インは家人とだけだし、それらをもう3週 間継続している。なんだ特に問題はないじ ゃないか、ちょっと暇なときスマホに手が いきそ…

「最高の花婿アンコール」

フランスで大ヒットした「最高の花婿」の 続編。フランスの4姉妹が外国人と結婚す ることによる隠れた差別を嗤うコメディの その後、夫となった外国人の異文化ハラス メント(と云うらしい)から移住を計画す るが、フランスのやっぱりここがいいと思 う両親…

朝顔2021

去年のリベンジで朝顔の種とちいさな苗を 買って一から育てる。といっても水をやる だけなんだけど。やっぱりステイホームの 影響なんでしょうね、ミーハーだから。 種は本葉が出てきてからまったく大きくな らない、苗は蔓が出てきた。 さて、その種から出…

ジェフ・ブリッジス「さよなら、僕のマンハッタン」

ナイーブで将来を開けない青年が、父親、 母親、女友達、そしてアパートの隣人との 関係の中で成長していく物語。青年のなん ともいえない将来への不安、親との距離感 はよくわかる。そこへアパートの隣人と知 り合い一歩踏み出す、またも寅さん登場で ある…

映画「マチネの終わりに」

本が結構気に入っていたので、ようやく映 画も見た。本とはかなり印象が違う、中東 紛争問題を抱えた女性が真摯な芸術家と惹 かれあっていく話だったと思っていたが、 映画では芸術家が扉越しに女性に一目ぼれ してただ進んでいくようにみえる。人生観 や世…

木版27:みえないものをみる

年賀状2021に使った。 牡牛座(すばる)とはやぶさ2のつもり。 年末に慌てて作った。 2版3色刷 90×90

ウディ・アレン「レイニーデイ・イン・ニューヨーク」

今のところウディ・アレンの新作、ひょっ としたら最終作。養女性的虐待で訴えられ アメリカでは上映されていない、日本では 上映されそしてテレビで見た。 恋愛コメディ、「ストーリー・オブ・マイ ライフ/わたしの若草物語」のティモシー・ シャラメ主演、…

ウディ・アレン「マジック・イン・ムーンライト」再見

5年振りの再見。ストーリーは覚えていた が細部は覚えていない。 霊の存在は宗教と絡んでおり、日本人には よくわからない、奥が深い話なんだろうが ただ恋愛コメディとして見る。それにして もほんとにあの男と結婚して幸せになれる のだろうか。ああいう貴…

唯川恵「淳子のてっぺん」

登山家田部井淳子さんの伝記フィクション である。沢木耕太郎の「凍」を読んだ時も 極限の山登りそのものに感動は感じなかっ たが、これも同じ、その苦しみと喜びは共 有できない。 しかし、田部井淳子の魅力はおおいに共感 する、こういう大いなる人がとき…

ワクチン(覚書)

備忘録です。 おっとり申し込んだらかんたんに今日の指 定、1回目の接種。医療従事者も終わって ないのに申し訳ない、田舎はスムーズのよ うだ。ホッともしてないし、もう安全とい う気分でもないし、あすからも今までどお り。前に肺炎球菌ワクチンを打った…

ロバート・ミッチャム「眼下の敵」

1957年のアメリカと西ドイツの合作映画。 アメリカの艦長とドイツの艦長が敬意を払 いながら迎撃しあう、戦争というものを紳 士的な戦いとみなすある種の偽善的な戦争 映画であるといえる。まあ戦争を題材にし た紳士同士の交流という映画なのだろう。 アメ…

マット・デイモン「ボーン・アルティメイタム」

アルティメイタムは最後通告という意味ら しい。ボーンシリーズの3作目。これで完 結。(だったけどその後4、5作目が作られ た)あいかわらずものすごいアクション、 不死身のボーン。しかし自分の意志でボー ンを助ける、巨悪に立ち向かうのは女性で あると…

マット・デイモン「 ボーン・スプレマシー」

ボーンシリーズ2作目。 カーアクションシーンが圧巻、激烈。いつ もの感想なんだが巻き添えをくった人はど うなるんだろうか、恋人が死んであれだけ 悲しむのに不思議。これを見てテンション を上げてしまう自分も不思議。 ラストで簡単に丸く収まっちゃうの…

マット・デイモン「ボーン・アイデンティティー」

ボーンシリーズの第1作。こういうアクシ ョンサスペンスはあまり見ないんだけど、 家人がマット・デイモンを好きなので見て しまった。原作がロバート・ラドラムなの で(読んだことないけど)いいかげんな話 ではないと思うのだが、やっぱりどうして もご都…

ヒッチコック「ハリーの災難」

先週に続いてヒッチコック。シャーリー・ マクレーンのデビュー作とのこと。この映 画は見たことがあると思っていたが、テレ ビで見てみたら絶対に初見。 なんだろう、こののんびりとした街(風景 が美しい)ののどかな人々、殺人があって も誰も慌てない、…

決心

と書いたけど大した決心ではない。 webでニュースを見るのを8月末まで3カ月 止める。家に居るのでついスマホを手に取 ってニュースを見てしまう、よくわかる、 自分の気持ちと同じようなニュースを読み、 そうでないのを退けるのを。そして一喜一 憂する、精…