大昔、安部公房を読んでいた頃、SFっぽ
いというので三島由紀夫の「美しい星」
を読んだことがある。ピンとこなかった
記憶。ストーリーもなにも覚えていない。
それを吉田大八監督が映画化、見たんだ
けど、きっと三島とは原案だけでまった
く違う話のような気がする。
情報や噂やSNSや、その情報操作してい
ることや、同調したり忖度したり、そん
な中で自分は宇宙人だと思い込んでしま
う人たちの話。それにしても宇宙人だと
云ってしまう人を話題が取れるという事
だけでテレビに出してしまうメディアに
あきれる。そういうことを云う映画じゃ
ないけどね。むつかしい映画だった。
それを見て、慌てて夕方、最後の時間枠
予約のワクチン2回目へ、ブービーだった。