バイオリズム

大昔、バイオリズムというのが流行したの

をふと思い出した。体調や気分は波がある

とかいうのだったように思う。

梅雨明けの真夏なのに、梅雨のようでもあ

り、年令とともに暑さもじとじと感も堪え

るようになってきた。

朝起きていわゆる家事全般をルーティー

のようにやるのだが(フリーになって3,

4年でようやく妻との分担が落ち着いてき

た)これがてきぱきとやれるときと、めん

どうだなあと思えるときで体調がわかる。

朝食を用意しコーヒーを入れて、その間に

たくさんあるやることをひとつひとつこな

していく。働いているときはこんなにやる

ことがあることがわからなかったし、やる

ことには必ずその前にやることがあるとい

うのもしかり、それを怠るとうまくいかな

い。

自分の意志で動いている趣味の周辺もボラ

ンティアも、面倒と思ったり、そこまでや

らなくてもいいかと思ったり、いやいや外

との接点だからとおもったり、これらも体

調や気分が左右する。そしてそれらはなん

となく波があるような気がする。

人は突然死んでしまうことがあることを改

めて痛感した。うまく波に乗りながら普通

の暮らしをする、だれもためでもなく。