1974年日本公開、映画好きの大学生だった
がこれは見たくなかった、友人たちは見て
きてすごかったと云ってたのでよけいに見
なかった。その後、「オーメン」(グレゴ
リー・ペック)、「シャイニング」(ジャ
ック・ニコルソン、キューブリック監督)
は映画館で観ているので、やはり最初のオ
カルトホラー映画のインパクトは大きかっ
たのだろう。それで40余年目にしてはじめ
て見た。
ストーリーがあってなかなかホラーになら
ない、よけいに怖い、そして40余年前の映
像なのにホラー度は高い。カトリックの神
父が信仰を棄てようとする、迷っている、
悪魔祓いの儀式の中で神を取り戻し最後の
結末になる。最初に出てくるのが悪霊バズ
ズであり、これが少女に憑依したのか、イ
係しているのかよくわからず。
なぜこれを見ようと思ったのか、さきの「
アデライン、100年目の恋」にエレン・バ
ースティンを久しぶりに見たので、そうだ
彼女が出ているエクソシストだと思った次
第。これがハードだったから次にハートフ
ルな「アリスの恋」と「ハリーとトント」
に出演したのだろうか。