こちらも何回目の裏窓だろう。
何度見ても裏窓の最初のグレース・ケリー
登場の超アップかつカメラ目線(観客目線)
には驚く。たぶん映画館では見たことがな
いように思うが、知らずに映画館で見たら
のけぞったのではないか。
看護婦のセルマ・リッターはやっぱりいい
役だが、なんとなく杉村春子を思い出す。
それから、アパートの各部屋での人生模様
は、なぜか突然にヨーロッパ企画の公演
「WINDOWS5000」を思い出した、思い出
したくなかったけど。
ありきたりの感想だが、グレース・ケリー
を愛でる映画だった。