2023-11-21 谷崎潤一郎「猫と庄造とふたりのおんな」 本 谷崎の5冊目。 そういえばと思いついて青空文庫を見に 行ったらありました。短編はこれでいい かな。 「猫と庄造とふたりのおんな」タイトル がいい、読みたくなる。(本当は「をん な」らしい) ダメ男の系譜の小説、wikiを見たら映画 化されていてやっぱり森繁久彌だった。 猫を巡ってどうでもいいような話を一気 に読ませる、これは文章の上手さなのだ ろうか、関西弁の平易な文章が流れるよ うだ、これが上手いということなのか。 猫と庄造と二人のおんな (新潮文庫) 作者:潤一郎, 谷崎 新潮社 Amazon