谷崎潤一郎「猫と庄造とふたりのおんな」

谷崎の5冊目。

そういえばと思いついて青空文庫を見に

行ったらありました。短編はこれでいい

かな。

「猫と庄造とふたりのおんな」タイトル

がいい、読みたくなる。(本当は「をん

な」らしい)

ダメ男の系譜の小説、wikiを見たら映画

化されていてやっぱり森繁久彌だった。

猫を巡ってどうでもいいような話を一気

に読ませる、これは文章の上手さなのだ

ろうか、関西弁の平易な文章が流れるよ

うだ、これが上手いということなのか。