2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧

刑事コロンボ

何度か目の再放送のようで、あらためて第 1回から見始め録画してなんとか10回まで 見た。高校生の時だったかな、面白かった けどあくが強い、押しが強いキャラが苦手 だった。ちょうど寅さんが苦手だったよう に。あれから50年近く、やっぱり変わらな い、仕…

原田マハ「美しき愚かものたちのタブロー」

松方コレクションについてはずっと関心が あった。その松方幸次郎とはなにものか、 なぜ絵画に興味を持ち日本に美術館を作ろ うとしたか、なぜコレクションは没収され たか、なぜコレクションの多くが返還され たか、だれが働きかけたか、等の疑問に答 える…

グリア・ガースン「心の旅路」

これは最高のメロドラマである、ラブロマ ンスとは云わない、わからないけど。 美しいのはグリア・ガースン、最近見た「 ミニヴァー夫人」でアカデミー主演女優賞 だがこのときはよく知らなかったし、こん なに美しいとは。 監督は「哀愁」のマーヴィン・ル…

1泊入院

胃カメラと大腸カメラをしてポリープがあ ったので除去と生検をしたので1泊した。 その前に大腸カメラをしたのはいつだった かなとこのブログを検索すると2014年の こと、もう6年も前のことか。(だからこ のブログはアウトプットではなくインプッ トなので…

木版19:健康ドーム

北名古屋八景の4作目である。130×90 2版3色

木版18:口縄坂2

先に作ってみた口縄坂は黒一色でくっきり した感じだがやっぱりものたりないので、 グレーを足してみた。これでほぼ完成とし ようと思う。 ktoshi.hatenablog.com

特別編集BRUTUS「日本の絵100+西洋絵画100」

BRUTUS の「会田誠の死ぬまでにこの目で 見たい日本の絵100」と「山口晃の死ぬま でに見たい西洋絵画100」それぞれ購入し ていたが、合本としてMOOKとなったので 再度購入した。会田誠も山口晃もこちょっ とコメントしているところが面白くて、た めになるよ…

暑中見舞はまだまだ

昨日今日と外出予定がなかったので(基本 週末は出かけない)、暑中見舞い状をつく った。ピカソのドラ・マールの肖像を模写などできないので適当に真似てつくってみた。いい加減、雑なものである。 でも画集をじっと見ると左右の目が赤と緑、 キュビズムの…

モーガン・フリーマン「最高の人生のはじめ方」

なんともややこしい題名である。同じ監督 のロブ・ライナーの「最高の人生の見つけ 方」という映画と間違える、しかもモーガ ン・フリーマンなので。 原題はBelle Isle島の奇跡なのだが、なにも 事件も起こらない、悪人がでてこない、悲 しいこともない、な…

沢木耕太郎「sessions3 陶酔と覚醒」

三冊目。ここでは市川崑の「東京オリンピ ック」の話が面白かった。小学4年生で学 校から校外学習で近くの映画館へ観に行っ たことを覚えている。変わった演出や日本 選手の勝ち負けがあまりないことは気にな らなかった。女子ハードルの5位入賞の依 田郁子…

三月書房

京都の三月書房が閉店した。 とくにひいきにしていたわけではない。と きどき行く京都は、観光地巡りをやめて街 中巡りにシフトするようになって寺町通散 策は定番コースのひとつになっており、そ の途中に三月書房がある。イメージは京大 の先生たち御用達…

ジョン・シュレシンジャー「遥か群衆を離れて」

1967年イギリス映画。インターミッショ ンが入る堂々たる大作映画である。「真夜 中のカーボーイ」のジョン・シュレシンジ ャ―監督、「ドクトル・ジバコ」のジュリ ー・クリスティ、「ネットワーク」のピー ター・フィンチ。19世紀のイングランド、 女性農場…

沢木耕太郎「sessions2 青春の言葉たち」

対談集2冊目。 ここではやはり長谷川和彦との対談だろう。 長谷川がホストで沢木がゲストだと書いて あるので、長谷川がずばり沢木に質問する、 そこまで聞くかということ、進学、就職、 学生紛争体験等。 そして沢木の美学、倫理観、健全さがむき だしにな…

沢木耕太郎「旅のつばくろ」

沢木耕太郎の日本の旅のエッセイ集。いつ もは海外の話が多いのだが珍しい、そこで とくに16歳で行った東北12日旅が語られる。 わたしは20歳で東北14日旅だったので勝手 に親近感を持つ、国鉄の東北ワイド周遊券 を持って東北の夜行急行で宿泊したり駅で 寝…

ソン・ガンホ「タクシー運転手 約束は海を越えて」

1980年の光州事件を扱った映画、ようや くこの事件をコメディを取り入れて語れる ようになったのだろうか。 光州事件はよくわからず日本に伝わってき た、金大中に絡んだという印象が強い、民 主化、自由への渇望がわかる、香港をみて もよくわかる。 ソン・…

砥上裕將「線は、僕を描く」

水墨画を題材にした小説にして、本屋大賞 3位というので読んだ。 まるで知らない水墨画の世界を、まったく の初心者の大学生が学んでいく物語で興味 深く読んだ。ただいかに才能があったとし ても1年足らずで由緒ある賞を取ってしま うのは浅い感じがするし…

沢木耕太郎「sessions1 達人、かく語りき」

市営図書館がおそるおそる開館したので、 早速予約した本を取りに行ってきた。 その1冊目、沢木耕太郎の対談集全4巻の 1巻である。対談集は「貧乏だけど贅沢」し か刊行されてなかったが、ここへきて集成 しようとしているのか。 高峰秀子、瀬戸内寂聴、田…

やっぱりテレビ視聴が増えているか

蟄居閉門中ということもあり、4月からN HK高校講座を見ようと思いいくつか見て みたところ、タレントを使いここまでくだ けないと高校生には見てもらえないのかと 驚いたと以前に書いた。 それから2か月ほど経過し、残っているの は、物理と世界史である。物…

北山修「ふりかえったら風」全三冊

北山修、キタヤマオサム、きたやまおさむ 名義の対談集集成とでもいうのか。 そうやって歳を重ねてきたことがわかる。 ふりかえったら 風 1 対談1968-2005 きたやまおさむの巻 作者:北山 修 発売日: 2005/11/11 メディア: 単行本(ソフトカバー) ふりかえっ…

ジューン・アリソン「若草物語」

何度も映画化されているようだが、はじめ て1949年版を見て、若草物語という話を知 った。南北戦争中の4姉妹の話なのだが、 この映画では次女が主役で、なんとも魅力 的な役どころ、19世紀後半で男性に対等に 向き合うしっかりとした女の子には感心し てし…

そういえば

1年前にウィルス性の発熱をしたことを思 い出した、忘れていた。高熱が出たのに他 の症状がないので地元のわりと大きな病院 から血液外来という専門外来がある大病院 へ行けと云われ精密検査を行った。もう詳 細は忘れてしまったが、なにかのウィルス による…