色弱者が絵を描くこと(その2)

ここから話はややこしくなるのだが。

葉っぱは緑で地面は茶色だとインプット

して、子供の時からいわゆるそつない絵

を描いてきた。

ところが、葉っぱはいつも緑ってわけじ

ゃないよと教えてくれる人がでてきた。

茶色の葉っぱはあるし、黄色い葉っぱが

枯れたら茶色だし、紅葉だって緑から一

気に赤くなるわけじゃなく茶色を経て紅

葉するんだと知っていくと、葉っぱを茶

色に塗ったら間違いと言う大人はなんだ

ったんだと振り返り憤る。結局、葉っぱ

を何色で塗ってもいいんだということに

なる、ゴッホだって。

じゃあ、やっぱり見えている色じゃなく

ても好きな色で塗ればいいということに

なるのだ。

ところが、

写真はW&Nの18色透明水彩絵具であ

る。上段は黄色から赤まで、右の方は青

かな紫かな、中段は青から3、4の緑、

下段は茶系5から6と黒白。

緑は黄みの緑や青みの緑はいいとしても、

茶色がなんでこんなにあるのだろう。こ

こからどうやって選べというのだろう。

だから、見えている色を選べ、好きな色

を選べということに、わかりません、と

しか言えない。気分でこれを塗るかなと

思うとしかいえない。

折角だから、色弱者への理解が図れるよ

うな絵も描いてみたかったのだけど。

それを、これは色弱者のわたしが描いた

絵です、見えたとおり描くとこんなんで

す、とは言えない、言いたくない。

結論:そういう絵は描けません。

わたしはただただ好きなように描く。

わたしはわたし、わたしらしくなくを目

指すわたしである(矛盾)。

(続きはないつもり)