recollection2018(4)

12.働く、ボランティアする

ハローワークへ通い失業給付を受けた。そ

こでいろいろ話を聞いたり調べたりしてや

はりもう働きたくないと痛感した。働かな

くてはならないなら前の職場を辞める必要

がなかった、別に嫌で辞めたわけではない

のだから。

ボランティアには関心がある。かねてより

興味があった分野の、東京にあるNPOにす

こし出入りをしたが、同様のNPOが名古屋

にもあることを知りコンタクトを取り参加

することにした。どういうスタンスで関わ

っていくのかはまだ手探りだがとりあえず

居場所はありそう。

 働かないということで収入がなく不安があ

るのは正直なところ、身の丈で暮らすのが

一番であろう、やっていけるかな。

13.色弱者として

辞めて最初にしたのは「カラーコーディネ

ーター」の参考書と問題集を買うことだっ

た。6月中旬に試験があったので、2ヶ月半

ほんとにひさしぶりに受験勉強して3級に

合格。色彩の基礎を学び、色弱についても

いくらか知識を得た。よりいっそう疑問が

生じ、いろいろ調べたりしているのが現状。

色弱者が絵を描くということに関心があり

すこし実践しようと考えている。まだ暗中

模索の段階である。

 14.振り返る

あっというまの9カ月だった。いずれ振り

返っても大きな印象はないだろう、いろい

ろ手を出して淘汰され、また新たな興味を

持つだろう。

リタイヤ後の生き方が注目されている、人

生100年時代だという政略がある、妙なプ

レッシャーがある、でも、わたしはわたし

の思うように、そう「自分らしく」なく。