クオ・チャンシェン「ピアノを尋ねて」

ひさしぶりに新潮クレスト・ブックスの

一冊。新聞の書評欄から興味を持ち、図

書館で借りて読んだ。

天才少年ながらピアニストの夢破れ調律

師となった男、音楽家の妻に先立たれた

老人実業家、妻の3人の人生、ピアノに

関わる新しいビジネスを目指して動き出

す。シューベルトリヒテル、グールド

等の音楽と人生を重ねながら、静かで豊

かだが低音域のまま流れていく。

中古ピアノ倉庫でみる古きピアノは村上

春樹のピンボールを思い出す、深い哀し

みのシーンである。

文章の視点が一定しないのが気になった

がわたしだけかな。

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