2024-12-04 クオ・チャンシェン「ピアノを尋ねて」 本 ひさしぶりに新潮クレスト・ブックスの 一冊。新聞の書評欄から興味を持ち、図 書館で借りて読んだ。 天才少年ながらピアニストの夢破れ調律 師となった男、音楽家の妻に先立たれた 老人実業家、妻の3人の人生、ピアノに 関わる新しいビジネスを目指して動き出 す。シューベルト、リヒテル、グールド 等の音楽と人生を重ねながら、静かで豊 かだが低音域のまま流れていく。 中古ピアノ倉庫でみる古きピアノは村上 春樹のピンボールを思い出す、深い哀し みのシーンである。 文章の視点が一定しないのが気になった がわたしだけかな。 ピアノを尋ねて (新潮クレスト・ブックス) 作者:クオ・チャンシェン 新潮社 Amazon ktoshi.hatenablog.com