「光る君へ」が終わった。
三谷幸喜の大河以外はほぼ見ていないが、
これは久しぶりにしっかり見た。少女マ
ンガみたいと云われても気にせず吉高を
見てたのだが、漠然としていた平安時代
のイメージがすこしわかる。調べると当
時の人口は数百万人、京都に十万人くら
いらしく、貴族周辺は千人くらいなので、
まあちいさな世界で動いていたのだなと
思う。租税の仕組みもわからないし(地
方国司は裕福だったみたい)、武士がい
なかったので争いごとはどうしていたの
か、知らないことばかりだった。
いちばんの印象場面は、まひろのわたし
は妾にはなりませんと云うシーンだった。
紫の上と女三宮なのかな。
そして、ラストに「嵐が来るわ」、そう
きたか。一年間楽しみました、「続きは
また明日」は無い。