静かな5月だった(続)

5月はもう一日あった。

小椋佳の続き、彼は「生きていることを考

える時代」になったと云った。驚く。

中三の時女の子に手紙を書いたとき、これ

からは生きているのでなく生きていくと書

いたことを覚えている。未来は切り拓くイ

メージが充満してたのだと思うが女の子に

書く文章ではない。

ところが彼は生きていく時代から生きてい

る時代になったと云う。そうか、老境の心

づもりなのだなと感じ入る。

やっぱり静かな5月だった。

青春~砂漠の少年~

青春~砂漠の少年~

  • アーティスト:小椋佳
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