やっかいな映画を見てしまった。
親が子供をどう育てるか、どんな環境下に
置くか、高度資本主義社会から離れ森の中
で生活し、でも文化教養は高く。
父親も子供に意見を云わせ、考えを聞き入
れることもして独裁、抑圧とはいえないが、
それでもそれが社会の中で受け入れられる
かといえばそうではないこと。
子供も生きていくのに必要な能力、知識を
持つのだが、いわゆる現実社会に対応でき
ないこと。
どれがいい、わるいではない。数日前に見
たのに感想も書けず未消化のまま残ったま
ま、揺さぶられた映画だった。
父親役のヴィゴ・モーテンセンは「グリー
ンブック」の運転手だった。ロード・オブ