J・K・シモンズという俳優がアカデミー
助演男優賞を取ったという映画、作品賞
候補にも。
厳しい指導者、パワハラというかアカハ
ラというか罵倒しながら教育していく。
さらに報復の仕打ちまでもあり、ところ
が最後に歓喜の場面が用意されている。
芸術家、ミュージシャンは狂気の淵にい
ることもある、格闘があることもある、
それはわかっている、辞める、逃げる道
が用意されているならそれもいいだろう。
でも、やっぱりわたしは認めない。残念
ながら感動的な物語とは思えませんでし
た。いや、その狂気を示す映画だったか。