玉村豊男「隠居志願」

隠居志願 (新潮文庫)
寝る前にすこしづつ読んでいたエッセイと
彼の描いた水彩画。隠居志願というけど、
実際はたくましく生きている、働いている、
それはわかっているという前提で、彼の隠
居というイメージの余裕というか自由さと
いうかうらやましい限り。それは都会に与
せず土や植物に接しているからだろうか。