2012-02-27 塩野七生「日本人へ‐リーダー篇」「日本人へ‐国家と歴史篇」 本 この作家の立ち位置は日本作家の独自の地位を占めているので、 その発言にも説得力がある。しかも現実主義というか、マキュア ベリの人なので、刺激的である。 そういうことを知った上で、そうだなあ、ちがうなあという感想 を持ちながら文春の連載されていたらしいエッセイを集めた新書 を読んだ。