バートランド・ラッセル「怠惰への讃歌」

怠惰への讃歌 (平凡社ライブラリー)
昨日、哲学は役に立つのかと書いたが、実
は役に立たなくてもよくて、役に立たない
ものにも意味があり、役に立たなくてもひっ
かかるものはあるわけで、そういうものを
哲学の中に求められるかと入口でうろうろ
している。
そしたら大学1年の時にラッセルの「怠惰
への讃歌」という哲学者のエッセー集を読
んでいたく感心をし、私に影響を与えたこ
とを思い出した。
内容はまるで覚えていないが、労働にあく
せくして幸せになれるかということだった
ように記憶する、ほかの話はなにひとつ覚
えていない。そうか、これは哲学者から影
響を受けた、役に立った(立ったというの
かな)ということなのか。