2012-09-17 小山修三「梅棹忠夫語る」 本 暇つぶしになんでもいいから読みちらかしている ようにみえるが、まさにそのとおりである。 これは日経プレミアシリーズ新書の一冊。 国立民族学博物館元館長の梅棹忠夫の聞き書きと いおうか、率直な発言録。「知的生産の技術」と いう本で有名な(かつて私も読んだ)行動的な学 者であるが、民博を作らせてしまう政治家でもあ り、とにかく型破りな行動力には圧倒される。 こういう天才的な人がいるものだ。