2010-06-29 谷崎潤一郎「細雪」(上・中・下) 本 いわゆる大阪物の名作として、「夫婦善哉」に続いて 「細雪」3巻読破しました。 おもしろいおもしろい、阪神間の上流家庭の生活が、 いきいきと描かれている。大阪、神戸、京都の有名な 地名、店の名前がいろいろと出てきてそれも興味深い。 ストーリーは昔観た市川昆の映画「細雪」を思い出す ほどにそういう話だったなあと。吉永小百合はきれい だったなあとも。 芦屋の谷崎潤一郎記念館へも行ったことがあるが、 もういちど行ってみようか。