谷崎潤一郎「細雪」(上・中・下)

細雪 (上) (新潮文庫)
細雪 (中) (新潮文庫)
細雪 (下) (新潮文庫)
いわゆる大阪物の名作として、「夫婦善哉」に続いて
細雪」3巻読破しました。
おもしろいおもしろい、阪神間の上流家庭の生活が、
いきいきと描かれている。大阪、神戸、京都の有名な
地名、店の名前がいろいろと出てきてそれも興味深い。
ストーリーは昔観た市川昆の映画「細雪」を思い出す
ほどにそういう話だったなあと。吉永小百合はきれい
だったなあとも。
芦屋の谷崎潤一郎記念館へも行ったことがあるが、
もういちど行ってみようか。