劇団四季「オペラ座の怪人」

オペラ座の怪人 ロングランキャスト
10年振りくらいに2回目のオペラ座の怪人
新しくできた梅田の四季劇場へは初めて。
昔観たときはもっと幻想的な印象があったが、
今回は恋愛が前面に出ているよう。マスカレードの
群舞シーンも迫力がどうかなと思ったのだが。
ところが家に帰って家人と話していたら、2年ほど
前に映画版オペラ座の怪人を観たのでそれと昔の
四季とがごちゃまぜになっているのではという
結論になった。映画はもっと豪華で、またどんな
映像だって作れるので迫力があるのだ。
しかし舞台には舞台のよさがある。ちょっと音響の
ソプラノの高音がキーンとなるのは気にはなったが。
それにしても、地下への川を渡る場面は、本当に
見事、素晴らしいの一言である。
やはり舞台だ。